2024年9月13日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『バナナマンのバナナムーンGOLD』(毎週金 25:00 – 27:00)にて、お笑いコンビ・バナナマンの設楽統が、『内村プロデュース』でバラエティの基礎を学んだと語っていた。
設楽統:『内P』で俺はだって、勉強になったなと思うのは、バラエティ、テレビのバラエティっていうのはこういうもんだっていうのを。
日村勇紀:そう。
設楽統:要は、行ってなんかこう毎回毎回、企画があって。結構個人戦なんだよね、『内P』ってね。
日村勇紀:でも、全然ないよね、コンビ…最初は若手芸人下剋上みたいなので出させてもらったんだけどさ。
設楽統:ああ、そうだね。そう、そう。
日村勇紀:でも、基本は「設楽」「日村」で動くから。
設楽統:とかでなんかやるとかが多くて。
日村勇紀:ほとんどそうだから。
設楽統:でも、そういう瞬発力のあるやつって、俺、どちらかというとやっぱ日村さんの方が得意というか。
日村勇紀:そんなことない。
設楽統:いやいや…
日村勇紀:全然ない。
設楽統:じゃあ、そんなことない。
日村勇紀:早いなぁ、切り返すの(笑)
設楽統:でも、このなんか俺とかってちまちま考えてやる方が割と好きだけど、日村さんってさ、出てってさ、もう変な顔してチンコ出すみたいな方が好きじゃん。
日村勇紀:チンコは出してない(笑)
設楽統:ふふ(笑)
設楽統:出してたじゃん(笑)
日村勇紀:出してた(笑)それはみんな出してたから。
設楽統:出してた。
日村勇紀:出さざるを得ないシーンが多いんだもん。
設楽統:一昔前は、テレビに出てたんだよね。
日村勇紀:出てないよ(笑)でも、打ち上げとかで「あのチンコ良かったな」って、褒めてくれたから。
設楽統:そうだね。でも、今やそういうのすらお笑いでね。温泉入るシーンで隠すとかはあるけど。
日村勇紀:そう、そう。
設楽統:そういう、なんかスベるわけじゃないですか。
日村勇紀:めちゃくちゃスベった。
設楽統:スベるっていうか、何もできない。自分の力のなさを感じて、ひしひしと。
日村勇紀:そう、行っても落ち込むだけ。
設楽統:そう。だけど、そんな中、やっぱもう先輩のさまぁ~ずさんとかみんな凄いから。
日村勇紀:あの時、ヤバイんだよ。
設楽統:超すげぇんだよ。もう全部面白いし、スピードも早いし。で、「ああーあ…」なんて思って。でも、オンエアを見るわけじゃないですか、自分たちが呼ばれてる回とか、出てない回も見てたけど。
日村勇紀:うん。
設楽統:でもさ、そのスベってるのがオンエアで見ると、それすらも面白いというか。
日村勇紀:そう。魔法だったよね、編集の力で。
設楽統:だから、面白いってのはウケてるわけじゃないんだけど、要はスベったことも、総じて面白くみんなで輪で作るんだ、バラエティはっていうのを学んだわけ。
日村勇紀:あの時、言ってたね、それを。
設楽統:そう。だから、一人一人が行って、全部決めてとかいうことじゃないんだっていうね。
日村勇紀:だからって、スベリに行くわけじゃないけど。
設楽統:そう。なんかそこでやるだけで、できるみたいなね。
日村勇紀:スベっても、カットしないでちゃんとオンエアすんだけど、面白くなってるっていう。
設楽統:そう、もちろんドンズベリで「あーあ…」っていうのもあるけど。
日村勇紀:めちゃくちゃそっちばっか。打率なんか超低いから。
設楽統:だけど、やっぱそれを学ばせてもらったのが『内P』でね。
日村勇紀:そうだね。
設楽統:だから、もうそっからはね、もう本当に無敵だよね。
日村勇紀:早くない?(笑)
設楽統:ふふ(笑)でも、そっから元気よくやるとか、もう基本的なこと。いや、それはもう『内P』でそういうのを教えてもらったり、『リンカーン』でダウンタウンさんと一緒にやらせてもらって、こういうの学んだり。だからありがたかったよね、ちょこっとずつこう色々、分かんないテレビの世界を少しずつこうなんだ、ああなんだとか。
日村勇紀:そうだね。最初に教わったのは『内P』だって。本当に言ってたよね。内村さんからの10ポイントが欲しくて欲しくてしょうがなかったんだよ。