2024年8月19日放送のTBSラジオ系の番組『空気階段の踊り場』(毎週月 24:00-25:00)にて、お笑いコンビ・空気階段の鈴木もぐらが、「男性の体臭問題」で炎上した川口ゆりアナを批判した中年男性たちに苦言を呈していた。
鈴木もぐら:ビックリしたんですけど、フリーアナウンサーの方がね。
水川かたまり:ああ、ありましたね。
鈴木もぐら:うん。体臭にちょっと言及をしたら、それが物凄い勢いでもうネットで炎上しちゃったのかな。
水川かたまり:なんか凄かったらしいですね。
鈴木もぐら:大炎上。内容的にはあれですね。例えば電車とかで、「ちょっとそのまぁ事情がある方は仕方ないとは思うんですが」みたいな。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:夏場の男性のニオイとかね、ちょっと不摂生な生活してる方の体臭とかがちょっと苦手なんで、エチケットしっかりしましょう的な。
水川かたまり:はい。
鈴木もぐら:感じの内容っすよね。で、それがもうブワーッと。もう、「男性差別じゃねぇか!」みたいな。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:「なんだ、男のニオイが臭いって、なんだ!」みたいな。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:「そんな風呂入れるわけねぇだろ!」みたいな感じで、物凄い勢いでもうオジサンとかが怒っちゃって、で、結局クビになっちゃったっていう。
水川かたまり:ねぇ。
鈴木もぐら:ってことがあったじゃないですか。あれはね、ちょっとオジサン怒りすぎよ、と思って俺は。
水川かたまり:うん(笑)臭いオジサンの意見として?(笑)
鈴木もぐら:そう(笑)アナウンサーさんを擁護するわけじゃないけどね。別にあの方を擁護するわけじゃないんだけど。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:別に名指しでね、言われてるわけでもないじゃない。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:自分が言われてるわけじゃないのにね、なんか「ふざけんな!」みたいに怒んのも、俺はなんかちょっとどうなんだろうって思うし。っつうのも、俺なんてさ、この間もルミネに行った時に、俺家が高円寺だから電車で行くでしょ。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:で、新宿駅って南口、東南口は上に上がんなきゃいけないんです、絶対。
水川かたまり:そうですね、はい。
鈴木もぐら:中央線降りてね、上に上がるじゃない。そしたらさ、その上、俺の前にエスカレータ乗った人が女の人で、スカート穿いてたんだけど、その人は普通に乗ってたの。で、俺も普通に乗ってたの(笑)
水川かたまり:ふふっ(笑)
鈴木もぐら:で、もうさ、それは俺がキモイってことじゃん(笑)
水川かたまり:ふふっ(笑)「こいつは見るな」って(笑)
鈴木もぐら:普通にじゃあ俺じゃなくてね。杉浦太陽さんとかだったら、多分その…
水川かたまり:なにそれ(笑)
鈴木もぐら:押さえてないじゃん(笑)
水川かたまり:分かんないけど、2007年のラジオなの?(笑)
鈴木もぐら:絶対押さえてないじゃん。ウルトラマンだったらさ、絶対押さえないでしょ。
水川かたまり:ウルトラマンだった時の例えなのよ(笑)いつよ、杉浦太陽さんがウルトラマンだった時(笑)
鈴木もぐら:ふふっ(笑)俺だったからそれ、押さえたわけでしょ?パッて後ろ見てさ。とかさ、名古屋のパチンコ営業があったんで。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:前日からね、俺、前乗りしていったんで。次の日、営業でがっつり打つから、ちょっと肩慣らしじゃないけど、前夜祭みたいな感じで一人でね、ちょっと打ちに行こうと思って。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:パチンコ屋さん行ったの。で、そしたらさ、俺ハマリ台が好きだから。で、俺は台しか見てないよデータしか。で、データでハマってたから俺は、この台座ろうと思って座ったの。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:そしたらね、女の子がたまたま打ってたんですよ、若い子が。で、パチンコ屋さんって台と台の間が近いじゃん、本当、隣同士になるから。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:で、アクリル板があるの知ってる?
水川かたまり:あ、アクリル板あったっけ?
鈴木もぐら:うん。普通はアクリル板引っ込んでんの。で、シャッと引っ張って出せるの。それはなぜかと言うと、今はパチンコ屋さんでね、紙巻きタバコ吸えなくなったんだ。
水川かたまり:ああ、はいはい。
鈴木もぐら:でも、昔は余裕で当たり前だったじゃん。で、タバコ嫌いな人もいるよなってなって、で、その人たちがもっと気持ちよく快適に打てないかっつうことであのアクリルのシャッて文化が生まれたのよ。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:で、今は法律とか色々変わって、パチンコ屋さんで紙巻きタバコ今、吸えないの。
水川かたまり:加熱式だけでね。
鈴木もぐら:で、加熱式タバコが嫌な人とかはシャッてアクリル板をね、出したりすんのよ。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:で、そしたら俺が座った瞬間にさ、まだタバコも何も吸ってないのにさ、シャッて。
水川かたまり:ふふっ(笑)
鈴木もぐら:その女性の反対隣の方を見たら、サラリーマン風のスーツの人で、その人は普通に電子タバコ吸ってんだけど、アクリル板は閉まってあったの(笑)
水川かたまり:うん(笑)
鈴木もぐら:ってことはよ、俺がキモくて。
水川かたまり:キモいか、普通にクセェんじゃない?(笑)
鈴木もぐら:いやいや(笑)だとしてもね、俺はツイートしようとかも思わないです、別に。「こういうことやられました」とかさ。
水川かたまり:まぁもちろんね。
鈴木もぐら:別に書こうとは思わないです。今までもそんなもんしょっちゅうありますし。
水川かたまり:はい。
鈴木もぐら:なんか女子3~4人でめっちゃワイワイしてて、盛り上がってんなと思って。そしたら、俺が近づいて行ったら急にシーンって黙って。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:で、また俺が通りすぎて行ったら「はっはっはっ(笑)」みたいな、明らかに俺のこと途中でバカにしてたよね、みたいな。そういうのとかでも別に、そんなんね何も言いませんよ。
鈴木もぐら:オジサンってね、俺が子供の頃とかってそんななんかかさ、男性差別だとか言ってさ、騒ぐような人じゃなかったじゃない?
水川かたまり:まぁ、それはいっぱいいるだろうから(笑)
鈴木もぐら:いや、いっぱいいるオジサンが、そんないっぱいいるオジサンの中で、「男性差別だ」とか言ってる人、いた?
水川かたまり:なんか思うけど言わないというか。SNSっていう匿名のもんじゃん。
鈴木もぐら:でもやっぱSNSを使ったとしても、やっぱおじさんは俺、SNSでもおじさんであるうんべきだと思うんですよ。オジサンが使ってんだからね。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら: だから「臭い」とか言われてもさ、昔の俺の子供頃のオジサンって、クセェとか言われてもさ、「そりゃ働いてっかクセェんだよ、うっせぇな!」みたいな(笑)
水川かたまり:うん(笑)
鈴木もぐら:「働け!」みたいな、そんな感じじゃないですか。
水川かたまり:それは一部の(笑)いろんなオジサンがいるから。
鈴木もぐら:いやいや(笑)そういうオジサンしかいなかったですよ、私の周りは(笑)いやだからね、ちょっとオジサンが弱くなってんじゃないのと思って、俺。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:それが心配だったの。昔は、オジサンもっと強かったんじゃないのっていう。そんなこと言われてもさ、「ああ、臭かったですか。すみません」みたいな。そんなさ、「すんません、失礼しました」みたいな感じの。そういう強さを持ってるから、やっぱオジサンなわけであって。自分の好きな趣味とかね、好き勝手やるけど、なんか言われても動じない、みたいな。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:だからやっぱそのもう一度ちょっとね、強いオジサンとは何かというものをちょっと皆さん、特にちょっと今回ね、ムカつくなとかちょっと思った人はね、その書き込みを見て。もう一度ちょっとオジサンとして強くあれ、と。