2024年7月31日放送のニッポン放送系のラジオ番組『ピエール瀧と大根仁のオールナイトニッポンGOLD』にて、電気グルーヴ・ピエール瀧が、『地面師たち』の後藤義雄を演じる上で大根仁監督に一応「関西弁かぁ…標準語にならない?」と言ってみたと告白していた。
大根仁:これだけキャリアを積んで、それなりの作品を残してくると、あんまりこう役者から「監督、ここどうなんすかね?」ってことをあんま言われなくなるんですけども。
ピエール瀧:うん。
大根仁:瀧さんは言ってきますね、凄い(笑)
ピエール瀧:はっはっはっ(笑)そう?(笑)
大根仁:まぁ、元々の関係性がやっぱり、監督と役者じゃなくて。
荘口彰久:まぁまぁ、プライベートでも仲良しですもんね。
ピエール瀧: まぁ、たしかにそれはね。
大根仁:あと、「ここちょっとこうしたい」みたいなことも言ってきますね。
荘口彰久:ああ。
大根仁:「ここだけちょっと、拓海と目ぇ合わせようかな」みたいな。
ピエール瀧:うん。
大根仁:「ああ、いいですよ。じゃあそこ狙います」っていう。
ピエール瀧:まぁ、そうっすね、そういう感じを言うこともあるし。言ってもピシャっと跳ね返されることもあるし。
大根仁:ふふっ(笑)
ピエール瀧:「あ、そこ関係ないです」って。
大根仁:「言われた通り、関西弁ちゃんてやってください」って。
ピエール瀧:「関西弁かぁ…標準語にならない?」っつったら、「ダメです」って、食い気味に返されました。
マキタスポーツ:はっはっはっ(笑)
大根仁:まぁ、そこで一個、瀧さんにはカセを作るっていう狙いもちょっとありましたけどね。自由になりすぎないようにしようって。
ピエール瀧:地面師の中じゃ、わりと自由にできそうなキャラだもんね、割とね。
大根仁:うん、うん。
ピエール瀧:お調子もんみたいなところもちょっとあったりとかして。