2024年7月22日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、シューマッハが『アメリカズ・ゴット・タレント』で高評価だったことでウケるのは結局「アメリカでウケそうなネタの種類」かどうかの問題だと指摘していた。
伊集院光:シューマッハが犬のかぶり物をして、犬の形態模写をやっていく。もしくは、動物の形態模写をやっていくシューマッハが、『アメリカズ・ゴット・タレント』の中の凄い評価の高いところをとりましたってやった時の、なんか…
で、彼らはまた凄く真面目にお笑いやってきて、長くからやってきて、それをブラッシュアップして売れたからそれでいいけど。どっか俺の中にあった、アメリカ、ヨーロッパ、世界が認めたやつみたいな感覚みたいのが、何か俺の中で化けの皮が剥がれていく、みたいな。
ホリプロにずっと、子供の時に日本で生まれて、ちっちゃい時にアメリカに渡って、大学出るぐらいまでずっとアメリカで育った人で、で、もうずっと一緒に番組とかも自分のバラエティとかも一緒に作ってもらって、今ちょっと偉い人になった…ムードメーカーが偉くなっちゃったから大変なんだけど(笑)
そもそも彼がいると何でも上手くいくのよ。ムードメーカーとして、「まぁまぁ」っていうのが上手で、上手くいく人だったのが今、偉くなっちゃったっていう今、ピンチなんだけれども(笑)
で、その人に聞いたら、アメリカにあの手のパターンないんだ、と。で、そのアメリカでウケそうだっていうネタの種類。
だから、なんでしょうね。メジャーリーグですげぇホームラン打ってるのに、日本来ると全然打てない人がいたりとか、日本でめちゃめちゃ打ってるけど、メジャーでダメな人と、日本でそこそこなんだけど、メジャーで「アイツ、日本で1~2勝だったのに、メジャーでもう3~4勝してるぞ」みたいな。
そういうのがいたりするのと一緒で、向き・向きじゃないっていうところの結論にちょっと落ち着きそうだなっていうのと。
あとは、なんかその何がウケるのかっていう。結局、その方向性選びだと思うんだ。