2024年7月10日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、キングコング・西野亮廣を激怒させてしまった中山功太の発言について謝罪していた。
山里亮太:帰って参りました(笑)ねぇ、ちょっと先週お休みをさせていただきましてね。いや、皆さん本当すみません。そして、休んでると色んなことが起こるのね。
先週はね、体調不良ということでございまして。大事をとって休ませていただいて。で、そのピンチヒッターとして、もう心強すぎるよ。なんかちょっと嬉しかった、なんか22世代。
俺が養成所でともにね、過ごしてきた中でも。本当にもうその才能に憧れてたメンツですよ。とろサーモン久保田、中山功太、そしてネゴね。そしてウチの相方・おしずまで駆けつけて4人でやってくれて。
まぁね、聞いてて…まぁ、「お前、聞く元気あるんだったら来いよ」みたいになってましたけど。すみません、ちょっと聞き専門でね。いや、面白かったんですけどね。ちょっとそこで色々あって。
ザワッとしてると言いますか。メールテーマがさ、まぁよく不毛でゲストが来た時にやる質問でね。その当事者じゃないところに、たとえば「山ちゃんに質問です」みたいな感じ、俺がいないのに。で、そこにいる人間が「山里だったら、これ言うだろうな」みたいな感じで答えるくだりがあって。
で、そこでメールでね、リスナーから「山ちゃん、キングコングについてどう思いますか?」みたいなのが来て。で、「山里だったら、こう言うだろうなぁ」の中で、中山功太が言ったのが、功太節もありながら、凄い立て板に水で、バーっとね。山里が多分キンコン西野に言いそうだなぁ、みたいなことを功ちゃんは紡いで言って。
で、「ああ、言いそうだなぁ」みたいな感じで成立していく。で、それがその場にいない、反論できない状況で、そういうことを言うのは。で、しかも自分の大切にしてるもののところに対して、そんな言う方するのはっていうので、西野の方もちょっとこうなんか思うところがある、みたいになってね。
で、事と次第に寄っちゃ、法的手段を取るぐらいまで。やっぱつい最近、『アメトーーク』で一緒になっててさ、なんかこうなんでもかんでも包み込む西野、昔から知ってるあの感じを見たばっかりだったから。「あ、法的手段に出るっていうぐらい、これは相当なんか届いたのかな、変なところに届いちゃったのかなっていうのがあって。
で、これはひとえに何が悪いかっていうと、俺の性根が悪いっていう。これね、多分スタッフも、功ちゃんとか、久保田、ネゴ、おしずにしても、やっぱこれのポイントって「山里が言いそうなこと」ってところじゃない。
だから、功ちゃんが思い描く山里と西野の関係性。で、山里の本質、性格の悪さは、「西野のこういうことを言うだろうなぁ」っていう。西野の大事なところにちょっと触れてしまったのは、事実とかではなく、「山里みたいなクズが言うんだったら、こうだろうな」という、めちゃくちゃお題に即した功太の言葉の数々が、皆さんおなじみね、文字書き起こし様たちによる、悪意コーティングによって。
で、やっぱこうリアルタイムでね、聞いてない人たちが怒るっていうのが、よくあるこの昨今。それのなんかやっぱ分かりやすいやつになっちゃったというか。
でも、それは全てはこの山里の底意の悪さ。だから、「それ言いそうだわ」っていうのと、スタッフたちもみんな、「ああ、そう。いつもラジオの始まる直前まで、ゴシップをひたすら喋って、もう疲れ切って帰ろうとしてるさらば森田を捕まえて、「あれどうなの?」なんて言ってる俺の背中を見てるスタッフからすれば、あの功太が言うワードって、「そう、山里ってそれ言うんだよな」っていう、あのメールテーマのルールの中にいる、功太であって、あの空間であったことによって起きたことだと思うんだよね。
で、言うとやっぱ俺の性根の悪さが全部、起因してるっていう風にそれ俺、聞いてて思ってたの。