かまいたち山内、限界OLの爽快なリベンジを描いた漫画『この世は戦う価値がある』をおすすめ「一枚のドナーカードを手に入れて…」

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2024年7月8日放送の読売テレビ制作の番組『川島・山内のマンガ沼』(毎週日曜25:28 – 25:58)にて、お笑いコンビ・かまいたちの山内健司が、限界OLの爽快なリベンジを描いた漫画『この世は戦う価値がある』をおすすめしていた。

山内健司:『この世は戦う価値がある』です。こだまはつみ先生、小学館から出ています。

川島明:うん。

山内健司:2023年週刊ビッグコミックスピリッツにて連載中、単行本は第2巻まで発売。

川島明:はい。

山内健司:限界OLが掃き溜めにさよならする話、としてXにて2万リポスト、10万いいね、2150万ビューを獲得した超話題作。

川島明:あれ?これ即バズリじゃない?

山内健司:即バズリですね。主人公は社会人3年目、25歳のOL、伊東紀理ちゃんです。

川島明:はい。

山内健司:とにかく、役に立つ人間になりたい、という一心で、日々、寝る間も惜しんで頑張り、他人に尽くし続ける人生。

川島明:はい。

山内健司:でも、仕事は不調、職場はセクハラ三昧、そして付き合ってる彼氏はモラハラ彼氏。

川島明:不幸だね、これは。

山内健司:もうとにかく、全員の言うことを聞いちゃうというか。モラハラ彼氏が「カネ貸せよ」って言ったら「分かった」みたいな感じで。

川島明:可哀想やね。

山内健司:はい。そういう女の子なんですけど、そんな限界OL役満の日々がイヤになり、自殺しようとするんですが、紀理のもとに一通の封書が届きます。

川島明:うん。

山内健司:そこに入っていたのは、一枚のドナーカード。死んだ後に、必ず誰かの役に立てる、というお守りを手に入れた彼女は、人に捧げるだけの人生をやめます。

川島明:ほう。

山内健司:そして、人生最大・最後のリベンジが始まる、25歳限界OLの人生総決算ドラマ。

川島明:はい。

山内健司:で、いきなりスカジャンとか着て。今まで、やりたかったけどできなかった。

川島明:ああ。

山内健司:スカジャンを着て、モラハラ彼氏にボロカス言って。「お前、今までえらいことしてくれたのぉ」みたいなのを、リミッターを解除してやっていくっていう漫画ですね。

川島明:自分のリベンジなんだ。

山内健司:自分へのリベンジ。「最後、私はドナーになって、人の役に立つんだから、それまで思い切って、我慢しない人生を歩みだす」っていう漫画なんですけど。

川島明:へぇ。

山内健司:これ、おすすめで出てきて。1巻、ちょっと血出てるなって思って買ったんですよ。

川島明:うん、若干の鼻血。

山内健司:はい。めっちゃ血が出るのかなって思ったけど、血は出なかったんですけど、いい感じでストーリーが今まで見たことない感じで。

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