伊集院光、『水曜日のダウンタウン』で千原ジュニアがついた巧妙なウソにZ世代がポカンとしてしまった理由

2024.07.09

2024年7月8日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、『水曜日のダウンタウン』で千原ジュニアがついた巧妙なウソにZ世代がポカンとしてしまった理由について語っていた。

リスナーメール：駅に牛がいて、絞りたての牛乳が飲めた。

伊集院光：あ、なんか行けそうじゃん。映像も作れるしね。いけそうだよね。だから、これも難しいのは、『水曜日のダウンタウン』で、Z世代に「ウソの昭和を教える」って映像とも作ってる企画があって。

「軽犯罪は時間をまたぐと無罪になった」みたいな説があって。その時に千原ジュニア君が、「だからセブンイレブンって、11時で終わりやったんや。それ11時近くなると、軽犯罪をするやつがいっぱいいて、そのまま粘って12時超えたら無罪になるから、セブンイレブンって中途半端やろ、11時に終わりやったんや」って言ってて。

で、Z世代がその11時で終わるのを知らないから。俺らからした、すんげぇ上手い嘘ついたなと思ったんだけど、ポカーンだったの。

駅って、昔ミルクスタンドっつって、やたらいろんな牛乳売ってるコーナーがあったの。で、かなり大きめのスペースで、たとえば秋葉原とかミルクスタンドっつって、牛乳とかそれからフルーツ牛乳とか、イチゴ牛乳、ああいうのいっぱい売ってとかあったの。

あそこで牛を飼ってたっていう(笑)「なんであんな広いの？」「いや、あそこで牛飼ってたからだよ」って言えんだけど。このZ世代、ミルクスタンドを知らないから。この先の世代は、キオスクとかも分かんなくなってくもんね。随分減ってるもんね、今ね。