2024年6月18日放送のTOKYO FMのラジオ番組『TOKYO SPEAKEASY』にて、『電波少年』の土屋敏男プロデューサーが、なすびのドキュメンタリー『ザ・コンテスタント』は「告発」映画ではないと語っていた。
土屋敏男:実は、昨日までアメリカにいて。
松村邦洋:へぇ。
土屋敏男:で、いくつかあったんだけど、その内の一つが、なすびのね。
松村邦洋:はい。
土屋敏男:ドキュメンタリー映画、イギリスの監督が作ってて。
松村邦洋:へぇ。
土屋敏男:で、それがアメリカのHuluとか、日本とイギリス以外のHuluでは、配信が始まってるわけ。
松村邦洋:はい。
土屋敏男:で、アメリカに行くと見れるのよ。
松村邦洋:へぇ。
土屋敏男:で、それを見ようと思って、見た。もちろん、完成前に僕も一応出てるから。
松村邦洋:ああ、出たんですか。なんか、合法じゃないような映画って感じがしますけどね。
土屋敏男:合法だよ(笑)
松村邦洋:合法じゃないような、一部で。昔のジャニーズ事務所の今、こうやって世に出る前に…
土屋敏男:うん。
松村邦洋:流れてたやつかなって感じで、なすびが訴えてんのかなって思ったんですよね。
土屋敏男:ふふ(笑)昔の『電波少年』のなすびの映像を使ってるし。
松村邦洋:へぇ。
土屋敏男:それもだから、なすびが俺のところに相談があって。
松村邦洋:ああ、そうなんですか。
土屋敏男:「こういう話がイギリスからあるんだけど、協力してもらえませんか?」って言われて。
松村邦洋:へぇ。
土屋敏男:で、俺が「分かった、お前が言うんだったら協力するよ」って言って、日本テレビも口説いて。で、日本テレビの昔の素材を出して。
松村邦洋:へぇ。
土屋敏男:で、俺もインタビューに答えて…っていうのがあって。それがさ、ニューヨークの映画祭とか、去年で言うと、カナダの映画祭とか、トロントの映画祭とか。ついこの間、オーストラリアの映画祭とか、今度イギリスでとか。
松村邦洋:うん。
土屋敏男:Huluで、日本以外は公開されてるんだよ。
松村邦洋:へぇ。
土屋敏男:で、映画祭でやるとさ、本人も行ってんのよ、映画祭に。
松村邦洋:はい。
土屋敏男:で、映画祭でやるとさ、本人も映画祭に行ってて、インタビューで「土屋という極悪人を、あんたはなんで許すんだ?」っていう話になるわけよ、こんなことやらされて。
松村邦洋:へぇ。
土屋敏男:そうすると、そのなすびが「いや、別に恨んでません」っていう話をして。
松村邦洋:はい。
土屋敏男:「いや、それはお前おかしいだろ。なんで訴えない?」っていう話があって。
松村邦洋:へぇ。
土屋敏男:そんな感じの映画なんだけど。日本で見れないから、アメリカで見ようかなって思って。
松村邦洋:僕、土屋さんに無断で、なすびが訴えてんだろうって思って。
土屋敏男:ふふ(笑)
松村邦洋:事務所を訴えてる、被害者の会みたいな記事が出てたんで、「あんまり関わらない方がいいかな」と思って。
土屋敏男:ふふ(笑)
松村邦洋:MXでそれを取り上げてたんで、生島ヒロシさんの番組とかで。
土屋敏男:ああ、そうなんだ。
松村邦洋:長山さんって、日テレの役員の、電波のプロデューサーだった人に電話したら、折り返しのメールがないから。「ああ、じゃあ相当やばいんだろうな」と思って。
土屋敏男:長山はね、全く多分何も知らないんじゃないかな。
松村邦洋:へぇ。
土屋敏男:なすびのところに、元々そのイギリスの女性監督から話があって、で、「こういうのがあるんだけど、土屋さん協力してもらえませんか?」って言って、「分かった、お前が言うんだったら」っていうことで、全面的に協力をして。
松村邦洋:「いや、土屋敏男さんを倒すには、BBCの協力しかないんだろう」と 思いましたよね。
土屋敏男:はっはっはっ(笑)
松村邦洋:日本は動かないんじゃないかな、圧力があるだろうな、土屋さんの圧力があって、タレントが動くのは難しいから、BBCの協力、ペリーの協力があれば江戸幕府倒せるんじゃないかっていう。
土屋敏男:なるほど、外圧のね。それがね、いやまさにジャニーズの問題のドキュメンタリーを作ったプロデューサーが入ってんのよ。