2024年5月21日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、『伊東家の食卓』以降のバラエティ番組にはある共通点があると指摘していた。
太田光:(小松政夫・伊東四朗や、ザ・ドリフターズのコント番組を)「なんでできなくなっちゃったんでしょうね?」って、伊東さんは言ってたけど。
田中裕二:うん。
太田光:でも、よくよく考えてみたら、『伊東家の食卓』。
田中裕二:ああ。
太田光:あれあたりからなんだよ。
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:『伊東家の食卓』あたりから、テレビバラエティって、情報。
田中裕二:情報はたしかにね。
太田光:要するに、「こうやると蓋が開きます」って、くだらねぇ、どうでもいいようなことを。
田中裕二:ふふっ(笑)どうでもよくはないけど(笑)
太田光:あんなこといいのに、情報と。あと、我々もやってたけど、みのさんの「朝一杯のココア、奥さん。どちらから?上尾から。脇毛の処理もばっちり」って。
田中裕二:いいよ、もう(笑)
太田光:あの辺から、テレビバラエティって、いわゆるコントやなんか、役に立たないようなことじゃなくて、「役立つちょっとした情報」みたいのを入れないと、全く企画が通らなくなったんですよ。
田中裕二:うん。
太田光:その時代を僕ら生きてきたんで、覚えてるんですよ。
田中裕二:うん。
太田光:で、「なんで通らないんだよ」って、秋葉のバカが。「情報が入ってないとダメだっつうんですよ」って。
田中裕二:うん。
太田光:何でも情報…いるか?そんなの。
田中裕二:ええ、それはだって、秋葉さんつったら、『スパスパ人間学』で、ゴールデンで作家デビューですからね。
太田光:そうでしょ。だからね、家で考えたら、「…伊東四朗のせいだわ!」って。
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:思ったんだよ(笑)