2024年3月13日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、『ENGEIグランドスラム』直前でネタ合わせの時間がない中で爆笑問題・太田とホリケンに会ってしまい「もう血の気が引いたのよ」などと語っていた。
山里亮太：(しずちゃんに)「とりあえずネタ合わせする前に、メイクだけしてくるわ」っつって。で、「時間もギリだけど、多分今メイク行って戻ったらネタ合わせ1回できると思う」って言って。
で、メイク室行ったわけさ。めちゃくちゃ…そのメイク室入った時に、もう血の気が引いたのよ。爆笑の太田さんがいたのよ、よりによって。
よりによってよ。で、太田さんとホリケンさんがめっちゃ喋ってたの。「うわ、これまずいわぁ…」って。で、太田さんが「おい、お前何やってんだよ」って言うから。「いや、今日ネタ出番出さしてもらって」「え？お前、情熱あるなぁ」なんてあ言われわけ。
「あ、そうです。僕、まだ情熱あるんですよ」っつって。「うん、そっか。でもお前すげぇなぁ」「いや、全然ですよ」「ドーム成功させてな」「いや、それ俺じゃないっすよ」って。
「それ、まだ情熱はあるからの話の流れで、1番嫌な展開ですからやめてくださいよ」って、キャッキャキャッキャ笑いながら、「ドーム成功させて、お前、情熱あるな」って。
で、そこの関所をさ、なんとかくぐり抜けてさ。ちょうどホリケンさんが座ってて。メイク室ってさ、椅子が4席ぐらいあるのね、横にカウンター式に。
で、一番奥の席が空いてて、そこに俺座って。その横にホリケンさんがメイクしてて、そのホリケンさんのすぐ横に太田さんが座ってるのね。だから、太田さんがホリケンさんに喋りかける目線の先に俺もいるわけよ。
で、ずっと太田さんがさ、俺メイクしてもらうからメガネ置くじゃん。そしたらこっち来てさ、「ちょっとじゃあそろそろやっとかなきゃな」っつって、メガネ割ろうとする。「やめてくださいよ、太田さん」っつって。
で、それをやってる間さ、メイクさんも…太田さんってさ、もう面白いからさメイクさんも笑ってるんだよ、ずっと。メイクさんも入らないのよ、メイクに。で、「お前、子供どうなんだよ」みたいな。「預けろよ、俺に」って(笑)
「俺に預けろよ」って(笑)そっからはもう、時事を踏まえた最低最悪の娘イジリを続け。で、もう出番終わってるから、太田さんも。「じゃあもう行くわ、帰るわ」って言ったらさ、ホリケンさんが「ちょっと待って待って、もうちょっと一緒にいてよ」って呼び戻したらさ、すげぇ嬉しそうに戻ってくんの、また。
でさ、戻ってきてこっち見ながら「お前、情熱あんのか？」って。地獄だよ、本当に。分かったもん、なんか。俺、昔、怖い妖怪とかの本で読んだことあるんだけど、川のほとりでさ、子供が石を積んでて、ここまで積んだらいいよっていうところ、最終的にあともう一個で積めるって時に、鬼が壊しにくるんだよ。あれ。
また始まって。「お前、情熱あんのか？」って。「まだありますよ」「ドームすげぇな」「それ俺じゃないっすよ」って(笑)あともう最低なね、「しずちゃんとヤッてんの？」って、最低の(笑)
で、その刃はウチの奥さんの方まで行くっていうね。「ヤッてんのか？お前」「言うわけないでしょ」って(笑)
メイク終わって、楽屋戻ってネタ合わせしようかなと思ったら、「出番です」って言われて。だから、もう相方ガクガク震えてんのよ。もうネタ合わせなしで。
だから楽屋からスタジオ向かう時に、口立てで「どうも～南海キャンディーズです…」って。
