2024年2月11日放送のTOKYO FMのラジオ番組『いいこと、聴いた』(毎週日 13:00-13:55)にて、お笑い芸人・バカリズムが、自分と千原ジュニアや麒麟・川島に共通する点についての苦労を語っていた。
バカリズム:多分、僕の場合はもう失敗しちゃいけないタイプというか。
秋元康:そうね。
バカリズム:周りが扱いに困っちゃうというか。
秋元康:うん、そうね。
バカリズム:無理して笑われたりしちゃうタイプなんで。
秋元康:うん、そうだよね。
バカリズム:僕とか、ジュニアさんもスベっちゃいけない、川島さんとか。
秋元康:うん。
バカリズム:そっちなんで、なかなかしんどいですね。
秋元康:もう何年も前だけど、フジテレビの栗原美和子が結婚した時に、披露宴で一番初め、順番にね、そうそうたるメンバー。
バカリズム:はい。
秋元康:ダウンタウンから爆笑問題から、タモリさんからさんまさんから、鶴瓶さんから。
バカリズム:ええ。
秋元康:順番にスピーチしていく。で、1発目が鶴瓶さんで、もうダダスベリ。
バカリズム:へぇ。
秋元康:それで、でもスベっても全然鶴瓶さんの話芸って凄いよね。
バカリズム:そうですね。
秋元康:ねぇ。
バカリズム:どっちに転んでも必ず面白くなるタイプですもんね。
秋元康:そう、そう。スベってることで、本人が笑い始めて(笑)
バカリズム:ええ。
秋元康:それをまたネタにみんな、その後のタモリさんもさんまさんも、みんなそれをネタにするからね。
バカリズム:そうですね。だから、そういう方はもう最強ですよね。
秋元康:最強だよね。
バカリズム:ええ、だからそういうの羨ましいなぁと思うんですけどね。なかなかそういう自分も、隙を今まで見せてこなかった分、今結構苦しんでるというか。
秋元康:いやぁ、でもこれからの作家生命大変だよね。
バカリズム:ふふ(笑)