2024年2月8日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼が、ドラマ『不適切にもほどがある!』での阿部サダヲの演技力を絶賛していた。
矢作兼:「これは昔の方が良かった」っていう。
小木博明:うん、そうね。
矢作兼:最近さ、ドラマでクドカンさんの『不適切にもほどがある!』っていうのが始まったんだけど。
小木博明:はい、はい。
矢作兼:それがさ、もう俺たち世代にはさ、もうずっぽしなのよ。
小木博明:なるほど。
矢作兼:言葉が。昔の話、タイムスリップする話なんだけど。一言一句、全部もう分かるから面白いの、見てて。
小木博明:なるほど。
矢作兼:「若い子が見てて面白いの?」ってさ、さっき聞いてたんだけど。そしたら「いや、ちょっと意味が分かんない言葉もありますけど、面白いです」って。
小木博明:へぇ。
矢作兼:不良少女みたいながいるのよ、セーラー服で聖子ちゃんカットの。
小木博明:はい、はい。
矢作兼:「うっせぇ、クソジジイ」みたいなことを言うと、阿部サダヲさんが「積木くずしか」とか言うのよ。
小木博明:ああ、はいはい。
矢作兼:全然分かんないじゃん、若い子なんか。
小木博明:そういうことね。
矢作兼:またやっぱ阿部サダヲさんがいいんだよね。
小木博明:阿部さんは凄いよ。天才ですよ、あの人は。
矢作兼:小木の「役者で見ちゃう映画」って。昔、デ・ニーロとかそうだったじゃん。
小木博明:そうだね。
矢作兼:作品とかじゃなくて。役者で見ちゃうっていう。
小木博明:はい、はい。
矢作兼:阿部さんってそうだもんな。
小木博明:いや、そうよ。あの人が出てたら、「ああ、もう絶対面白いんだろうな」って。
矢作兼:阿部さんってなんか見ちゃうよな。なんだろうね、あの人凄いよね。