2024年1月23日放送の読売テレビの番組『にけつッ!!』にて、お笑い芸人・ケンドーコバヤシが、サバンナ・八木真澄が「犬と漫才」をさせられるという「とんでもない営業」をしている動画を実際に見て衝撃を受けたと語っていた。
ケンドーコバヤシ:サバンナ八木が凄い、と。営業が物凄いことになってる、と。
千原ジュニア:凄いですよ。
ケンドーコバヤシ:どこ行くにも、自分で自転車で行って。
千原ジュニア:はい。
ケンドーコバヤシ:で、楽屋もきっちり片付けて。
千原ジュニア:はい、はい。
ケンドーコバヤシ:で、舞台の様子を写真で撮って、今後吉本芸人が行く時、「袖はこっちですよ」とか分かりやすいように営業部に渡す、みたいな。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:その気遣いで営業がどんどん増えてきたっていう。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:そういう話を聞いてた時に、動画サイト見てたんです。
千原ジュニア:ほう。
ケンドーコバヤシ:ほんなら、「サバンナ八木のお仕事」っていうのが出てきて。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:で、見てみたら、サバンナ八木の営業風景を恐らく一般の方が客席から動画で撮ったのを、流してるんですよ。「こんなんやられてる」って。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:物凄い営業してましたね。
千原ジュニア:ほう。
ケンドーコバヤシ:想像を遥かに上回る。有酸素運動マンの格好をして。「どうも、サバンナ八木です」みたいな。
千原ジュニア:うん。
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ケンドーコバヤシ:で、「みなさん、せーのでいきましょうか」っていきなり言うんですよ。「雨が上がって嬉しいタケ!」って。誰も分からんのにいきなり言って。
千原ジュニア:ふふ(笑)
ケンドーコバヤシ:凄い営業してるなぁって。ほんならみんな、突然やからやらないじゃないですか。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「雨が上がって嬉しいタケ!…なんでやらないんですか?」って。で、一人の男の人を上げて、「この人ができるまで、放しません」って。オッサン上げて(笑)
千原ジュニア:ふふ(笑)
ケンドーコバヤシ:えらい時間稼ぎしてんなっていうのが、画面から見てとれるんですよ。
千原ジュニア:はい、はい。
ケンドーコバヤシ:多分、15分出番で、それキツイからお客さんを上げまくって時間潰してて。これ何かあるなって思って。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:それを何人か上げて、繰り返して。「実は今日、とんでもない営業のお願いが来てまして。僕自身初めてなんですけど、今日、犬と漫才してくれって言われてます」って(笑)
千原ジュニア:ほう。犬と八木。
ケンドーコバヤシ:犬と八木。「犬がスタンバイできたみたいなんで、呼びます」って。で、スタッフの人が、普通のフレンチブルドッグ連れてきたんですよ(笑)
千原ジュニア:ふふ(笑)
ケンドーコバヤシ:で、八木にリード渡して。「お願いします」って(笑)で、八木も言ってたんですけど、別に天才犬とかじゃないんです。もう、犬中の犬なんです。
千原ジュニア:ああ。
ケンドーコバヤシ:普通にそっぽ向いて(笑)「おい、犬。犬。犬!」って。で、「分かりました」って八木が。「今から僕が、『1+1は?』って言ったら、彼が『ワン』って言います。『2や!』ってツッコミます」って。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「1+1は?」って八木が言うんですけど、犬は関係なくてそっぽ向いてて。で、八木はコンプライアンスと動物愛護の限界ぐらい手首ひねってリードグイッとやってて(笑)
千原ジュニア:ふふ(笑)
ケンドーコバヤシ:で、「分かりました。では、『2-1は?』って言って、彼がワンと言います」って言うんですけど、犬はそっぽ向いてて(笑)それをダラダラ5分続けて終わるっていう(笑)とんでもない営業してましたよ、アイツ。