2024年1月17日放送のMBSラジオ系のラジオ番組『アッパレやってまーす!水曜日』(毎週水 23:30-25:00)にて、お笑い芸人・ケンドーコバヤシが、福本伸行の漫画『二階堂地獄ゴルフ』をオススメしていた。
ケンドーコバヤシ:『二階堂地獄ゴルフ』読んでへんの?
山根良顕:知らない(笑)
ケンドーコバヤシ:今、一番オモロイ漫画やで、『二階堂地獄ゴルフ』(笑)
田中卓志:ふふ(笑)知らない(笑)
ケンドーコバヤシ:多分、俺らの「地獄契約」から発想を得たんちゃうかって思うけど、そのネーミング(笑)
田中卓志:はっはっはっ(笑)
ケンドーコバヤシ:ホンマ地獄なのよ。まぁ簡単に言うたら、プロ試験ずっと受からずにオッサンになってしまったけど、もうやめれないっていう人の話やねん(笑)
田中卓志:ああ(笑)
ケンドーコバヤシ:ふふ(笑)
山根良顕:ああ、芸人みたいな。
ケンドーコバヤシ:そう。芸人でよく分かる。もう40になっちゃったけど。
田中卓志:はい、はい。もうつぶしも効かないし。
ケンドーコバヤシ:つぶしも効かないから。まだ、カントリークラブで芝刈りの バイトしてんねんけど。それは、なんか大体そうやねんって。カントリークラブで働いてもらいながら、ちょっと援助してもらって「頑張れよ」と。
山根良顕:ああ。レッスンプロみたいなのをやったり。
ケンドーコバヤシ:そう、そう。ウチのクラブからプロ出たら、それだけでウチ
のクラブの格式も上がるし。そのレッスンも来るから、「絶対合格してくれ」って、若い有力な選手何人か囲って。
田中卓志:はい。
ケンドーコバヤシ:メシ食わして、住ませてさ。
山根良顕:はい。
ケンドーコバヤシ:で、期待の星やったわけ、二階堂は。
山根良顕:はい。
ケンドーコバヤシ:で、極度の緊張しぃでプロテストをずっと受からずに、もう40超えてしまって。
田中卓志:ふふ(笑)
ケンドーコバヤシ:そのカントリークラブの人らから、「お前、やめへんの?」みたいな。
山根良顕:うわぁ、凄い分かる。
ケンドーコバヤシ:後輩からも呼び捨てされたりとか、変なあだ名つけられたりとか。それで「クソ!」と思って、プロテスト行ったら、また落ちたりとか。それが『二階堂地獄ゴルフ』。
田中卓志:ふふ(笑)
山根良顕:ああ、でも読みたいなぁ。
ケンドーコバヤシ:ふふ(笑)今、『二階堂地獄ゴルフ』俺、一番好きかもしれん。