2024年1月3日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、妻・蒼井優に『爆笑ヒットパレード』での漫才冒頭の「異変」を指摘されたと告白していた。
山里亮太:せっかく俺がね、2023年に築き上げた山里ブランドが、初日でパーですよ。「アイツ、生で対応できねぇんだ」っつって。たしかに、俺もでも…俺もちょっとね、おかしかったの。
帰って、WAONさん(蒼井優)に言われて、見直して気づいたんだけど。俺ね、なんか登場した時に、たしかに…『ヒットパレード』ってね、今まで俺ね、ずっと早かったのよ。朝一ぐらいの出番だったの。諸事情あって、ちょっと細かく言えないんだけど、諸事情あってね。
どうしても朝一じゃないとちょっと危なかったから。それはそれが今年は大丈夫だってなって。で、今回ね、昼過ぎだったのよ。で、毎年朝一に出てたのよ。その時は、めっちゃくちゃウェルカムだったの。『ヒットパレード』の俺のイメージってね。登場と同時に「ギャーッ!」みたいになってくれるし、つかみもドンッて笑ってくれるし、凄いやりやすいイメージだったの。
で、今回初めて『ヒットパレード』で1時過ぎぐらいに出た時に、なんか「はい、はい」みたいな。なんかちょっと朝一でやってた時となんかこうウェルカム度合いが違うっていうか。やっぱねみんな面白いもんずーっと見てるから、若干の疲れもあってか。ずっと同じお客さんだから。
で、それにビビってたんだよね、俺も少し。「あれ?」っつって。で、あと一番ビビった理由は、これも相方には一個申し訳ないと思うのも、俺もあんだよ。直接言わないけど。
俺、なんでこの選択を取ったか分かんないんだけど、俺今回ね、『ヒットパレード』のネタ、新ネタなんですよ。まだかけたことなくて(笑)正直ね、もうちょっと本当、甘えた生活を送ったせいで2023、漫才に対して。新ネタができるのが遅くて。やっとできたの、昨日…一昨日か、12月30日にできたのかな。
で、何を血迷ってか、生放送に新ネタで挑んじゃったっていうのがあって。で、その当日も入り時間の2時間前に二人で入って、ずっとネタ合わせはしてたのよ。で、なんか急に舞台袖で、「新ネタを生放送で今からやるんだ」っていうドキドキで、めちゃくちゃ緊張してたの、お互い。
で、俺が先に相方に言ってたの。「もしもの時はごめん」と。飛んだら。そしたら相方は、「いや、まぁええんちゃう」みたいな。「あ、頼りになるなぁ」なんて。で、始まって、そう。
新ネタで、どこで何がウケるか分かんない状態でいくから、自分たちが「これウケるだろうな」と思ってたやつが、ウケなかったのよ、最初。それでお互いの目がギュギュギュって泳いだのよ。で、そのテンパってる証拠に、俺気づかなかったら、家帰ってWAONさんに言われたのが、「なんで今日の漫才って、中途半端な関西弁使ったの?」って言われたの。
「え?使ってた?」「いや、使ってたよ。見てみて」って。で、録画したやつ見たの。そしたら、おしずがボケたのに、俺、「いいやん」みたいなこと言ってたの。
あれってもう、完全にもう動揺してんだよ。「いいやん」みたいな。気づいてない。で、その後ちょっとあんまウケてないし。で、動揺して。でも、俺は進行はちゃんと保ってたけど、相方も多分それで動揺して、1発目の結構分かりやすいボケがハマんなくて、動揺して。で、そっからよ。知らない人たちが来るゾーン、急に。