2023年10月17日放送の読売テレビの番組『にけつッ!!』にて、お笑い芸人・ケンドーコバヤシが、丁寧すぎるタクシー運転手がつぶやいた一言に驚いてしまったと語っていた。
ケンドーコバヤシ:最近、俺が特殊能力を身につけたのか。
千原ジュニア:え?
ケンドーコバヤシ:はい。存在感を急に消してしまうという能力が、俺に備わってなかったら、これおかしいっていう。
千原ジュニア:あったらあったで便利な能力やね。
ケンドーコバヤシ:はい。タクシーを予約させていただいて。
千原ジュニア:はい。
ケンドーコバヤシ:で、そのタクシーの運転手さん、まぁ丁寧で。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:丁寧も最初、迷惑やなって思ったんですけど。30分前にインターホン押されて。
千原ジュニア:え?それ、ちょっと話ちゃうな。
ケンドーコバヤシ:そうなんですよ。「あれ?まだですよね」「はい、お待ちしてますので、もし早く出られたかったら、好きなタイミングで降りてきてくだされば」「あ、そうなんですか…時間通り降ります」「かしこまりました」って。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:で、行っても、まぁまぁドア開いてくれて。ドア開くタイプの会社じゃないのに、開いて。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:凄い丁寧に道を聞いてきたり。「おまかせします」って言っても、「分かりました。では、次、左でいいでしょうか」とか。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:それをしばらく続けるぐらい、えらい丁寧やなぁって。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:ここで、俺の特殊能力が多分、発動したと思うんですけど。
千原ジュニア:ほう。
ケンドーコバヤシ:俺を乗せてる、存在が消えた。最近あるでしょ?キックボードみたいな。
千原ジュニア:ああ。
ケンドーコバヤシ:わりかし、真ん中寄りやなぁって。
千原ジュニア:ああ、いますね。
ケンドーコバヤシ:で、それをかわして、スッと運転手さんが行った時に、「殺すぞ、コラ」って(笑)
千原ジュニア:ふふ(笑)
ケンドーコバヤシ:声の感じは変わってないんですけど、「殺すぞ、コラ」って(笑)
千原ジュニア:出ちゃった?(笑)
ケンドーコバヤシ:出ちゃったんです。俺の存在が消えたことにより、真の顔が。