2023年9月4日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、光GENJI全盛期のニッポン放送に送られていたハガキの量に改めて驚いていた。
伊集院光:先週、倉庫に長い間眠ってた、アンタッチャブルと伊集院光のサインボール。野球の硬球にしてあるサインボール、30個プレゼントってことで。番組の終わりにバタバタバタっと「ハガキで送って」って。
「必要事項を書いて、ハガキで送って」って言ったところ、千の位に届くぐらいの量、ハガキきまして。なんかね、ハガキの束を凄い久しぶりに見たから。ちょっと胸、熱いものがあったね。
で、僕がラジオを始めた頃ですら、「ラジオは右肩下がり」って言われてたのね。言われてて、で、そのラジオの黄金期みたいなのは、もっともっと前なわけ。で、それを考えると、ラジオがいつの間にかほぼメールに。
オールナイトニッポンとか、ちょっとこだわりでハガキのみとかやってる番組もあるんだけど。ほぼメールに変わってるのって、郵政省?日本郵便?的には、結構な打撃なんじゃないの。
凄い量のハガキが、昔は売れていたっていう。なんか自分が見た一番凄かったハガキは、光GENJIが限定版の、そのラジオを聞いてる人だけにプレゼントする、限定版のビデオカセットを何本だか忘れちゃったけど、結構な量をプレゼントしますよって言った時の、「26万通」っていう(笑)見渡す限りハガキっていう。
で、自分のラジオとかでも、毎週キャリーバッグっていう手提げ袋に、4~5個はハガキが届いてて。だって、たけしさんの全盛期のオールナイトニッポンの毎週のハガキの量って、構成のスタッフの愚痴が、肩外れちゃうよっていう。
面白いのが来るとか来ないとかじゃなくて、「もう肩がもたない」って言ってたから。そのニッポン放送のハガキ室から、会議室までハガキを持ってくるのに。その感じだね。