伊集院光、FF7リメイクはオリジナルで当時に脳内補完していた映像へ「FFはついに、そこ追いついてきた」と語る

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2020年4月27日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、『ファイナルファンタジーVII リメイク』はオリジナルで当時に脳内補完していた映像へ、「FFはついに、そこ追いついてきた」と語っていた。

伊集院光:FF7のリメイクをやってんだけど、FF7のリメイクが、俺のポンコツ度合いに凄いちょうどよくて。初めてやって「凄い面白い」っていう人もいれば、あと逆にね、FF7が凄い好きで、もうはっきりFF7のストーリーも全部覚えてて、一つ残らず「ああ、あそこがこうなってるんだ」って思ってやるプレイの人と、ちょっと温度が違って。

「やったっけ?やんなかったっけ?」みたいな。FF8あたりで、FFあんまり真面目にやらなくなったの覚えてるんだけど。「7はどうだったっけ?」みたいな程度なの、もうポンコツだから。

それがFF7のリメイクやるのが、俺からしてみたらピッタリで。なんか、克明に覚えている人は、「ここが違う、あそこが違う」とか、あともっと言うと、FF7って何枚組ディスクか忘れたけど、一つのタイトルだったやつが、三部作に今回分かれちゃってるのがイヤだって言う人がいたりするし。

あの頃のゲームと比べて、敵がちょっと硬すぎるみたいな、敵の防御力が高すぎて、ちょっとリズムが悪いみたいのを怒ってる人はネットとかにいるんだけど。

俺はなんか、そのうろ覚えの記憶なのに、行く先々で「あ、こんなことあった?」みたいのが良い上に、ちょっと前も言ったかもしれないけどあの頃の最先端って、今思えば雑だしチャチじゃん。

だけど、あの頃の最先端を20年前の俺はスゲェと思って見てたから、脳内に想像される凄い超ハイビジョンのFFのキャラクターが動いてるわけ。

大抵のリメイク物っていうのは、その頭の中で美化されたものと、リメイクの時の新たな技術で、結局、頭の中で美化された映像の方が勝っちゃうから、「リメイクなんかしてくれなくていいよ」ってなるんだけど。FFはついに、そこ追いついてきたっていう感じなんだよね。で、まぁこの話はちょっとしたと思うんだけど。

で、さらに暇なのをいいことに、ちょっと進むじゃん。「これはこういうシーンあったな」ってことや、「こんなシーンあったっけ?」ってところが出てくる。

で、それを「これはオリジナルなのか?どうなのか?」っていうのを確かめるために、Nintendo Switchに当時のFF7が売ってるの。Nintendo Switchのダウンロードのコンテンツで、900円で売ってるの、当時のFFが。

これが俺にとって優れもので、当時のクオリティのFF7をただSwitchに移植してるだけなんだけど、この時に3倍速モードっていうのと、無敵モードっていうのが入ってるの。で、3倍速で無敵にすると、ストーリーを見ながら、トントン拍子に進むから。なんかそれを見比べるのがすげぇ楽しくて。

最初のオープニングシーン、綺麗になったのを見て、「あ、これ俺の頭の中で当時再生されてたのと変わんねぇや」と思いながら。前のやつを見ると、そのチャチさと忠実さみたいなものに驚くんだよね。

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