2023年8月29日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、ラランド・サーヤの田中裕二イジリを絶賛していた。
太田光:ラランド・ニシダの『不器用で』って本をここで紹介したじゃん。
田中裕二:うん。
太田光:で、「お前も絶対、電波乗せろよ」って言ったら、この間のラジオでさ、言ってくれて、『笑って人類』。
田中裕二:ああ。
太田光:で、サーヤと二人でやってんだよ。
田中裕二:うん。
太田光:で、「太田さんの『笑って人類』、読んだんですよ。これ、めちゃくちゃ面白いです」って言ってくれて。「太田さんやっぱり凄いのは、政治と笑いが、真面目なのと面白いのが共存してるのがね、これが凄くて」っつって。
田中裕二:うん。
太田光:で、実はニシダって、俺の小説全部読んでくれてるんだよ。
田中裕二:あ、そうなんだ。
太田光:『マボロシの鳥』『文明の子』も全部読んでくれたんだよ。「あっちは概念的な話だったけど、これはやっぱり映画のシナリオを先に書いてるだけあって、もっと具体的で、凄く読みやすいし、これはねやっぱり素晴らしい作品。世界観の構築も素晴らしくて」って言ってくれてさ。
田中裕二:うん。
太田光:嬉しいなぁと思ったらさ、「要するに、架空の国の話なんだけど、ちょっと現実ともね、リンクしてるところがあって」っつったらさ、「じゃあ、裏口入学とかのことも書いてある?」「書いてあるか」みたいな。
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:「裏口入学のこと書いてないの?裁判でふざけたとかさ、そういうの書いてないんだ?あ、そこはスルーしたんだ」「書くか!そんなの」って、ニシダが言ってて面白いんだよ、また二人のやりとりが。
田中裕二:ふふ(笑)
太田光:で、ニシダが散々、俺のこと褒めるじゃん。そしたらサーヤがさ、「そんなに太田さんのこと褒めんなよ。そしたら私ね、田中さんのこと褒めなきゃなんないじゃん」って。
田中裕二:うん。
太田光:「『ケンミンSHOW』は面白い。47都道府県の、それぞれの特徴をやってボケてくる人に対して、どんどん切り込んでって、ツッコミを入れる。あの難しいタイミングで、みのもんたさんからバトルタッチさんされて、あの田中さんは凄い」って言うわけよ。
田中裕二:ふふ(笑)
太田光:すると、ニシダがまた俺のことを褒めるわけ。そうするとサーヤがさ、「サンジャポの田中さんも凄い」って言うわけ。そしたらニシダがさ、「サンジャポの田中さん褒めてる奴、誰もいねぇよ」って。
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:「そんなことないよ」ってサーヤがさ(笑)「太田さんを暴走させてて、締めるところは締める。あれはね、田中さんしかできないことですよね」って。
田中裕二:うん。
太田光:で、またニシダが褒めるわけ。そうするとさ、サーヤが「やっぱりね、あのタイミングで山口もえさんと結婚できる人はないよ。もうあれが凄い。やっぱり田中さんは偉い。あのタイミングと山口もえさんと結婚」って、ちょっと悪口入ってるんだよ、サーヤ(笑)
田中裕二:ふふ(笑)
太田光:で、またニシダが「本当に太田さんの本は読みやすくて。これ、普段から小説読んでない人でも、誰でも読めます」って言ったら、サーヤが最終的にはさ、「もう田中さんを褒めるタマがないんだよ!もうこっちタマ切れてんだよ」って。
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:そしたらニシダが、「田中さんのタマが切れてるとか言うな」「ないのよ、田中さんのタマが。タマがないの、田中さんのタマがないの!」って。
田中裕二:上手すぎる(笑)
太田光:「片方ばっかり褒めるから、片方のタマがないの!田中さんのタマが」って。
田中裕二:めちゃくちゃ上手い(笑)
太田光:ニシダが「現実とかぶっちゃってんじゃん」って言ってて。面白かった、凄い(笑)