山里亮太、『ナカイの窓』最終回・中居正広とのハワイロケでのエピソードトークまとめ

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南海キャンディーズ・山里亮太さんが、日本テレビ系の番組『ナカイの窓』最終回でハワイロケを行い、中居正広とのロケでのエピソードを語っていました。今回はそのトークをまとめてみました。

ハワイでの集合日を一日遅らされるドッキリ

山里亮太:俺が食らった今回のドッキリは、地味よ。集合の日を、1日遅れて伝えられるっていうね。だから、みんな行ってて、今日それがオンエアになってたわけさ。

めちゃくちゃ楽しそうなハワイ。で、行ってるメンツもいいのよ、本当に。俺の好きな人ばっかりだから。中居さんを筆頭に、陣内智則さん、バカリさん、ザキヤマさん、野呂ちゃん、で、千賀君。

もういいのよ、もう絶対楽しいのよ。それ、凄い楽しそうなロケやっててさ。俺、それ参加してないし。もう、本当に恨み辛みの全てを込めて、ずっと実況ツイートしてたから、俺は。もう美味しそうなもん食べてさ、羨ましい。「あんなのいいなぁ」なんて。

ただ、美味しいところをくれてるっていう。言っても、あれも愛じゃない。『ナカイの窓』、頑張ってみんなをハワイで労う愛もあれば、その美味しいところをくれる愛もある…ハワイ初日から一緒に行きたかったよ、中居さん(笑)

山里亮太、『ナカイの窓』ハワイロケで「集合日を一日遅らせて伝えられる」ドッキリに「恨み辛みの全てを込めて、実況ツイート」

スカイダイビングドッキリについて

山里亮太:僕、本当に高いところ苦手で。どれぐらい苦手だったかと言うと、かつてね、番組でセスナ墜落ドッキリっていうのをやってるのよ。自分の乗ってるセスナ機が墜落するっていう。途中でエンジン止まって、落ちるやつがあって。

で、その番組はどういうロケになってるかって言うと、それがクイズになってて。「山ちゃんは飛行機が墜落する時になんて叫ぶでしょうか?」って問題だったんだけどね。正解は「お母さん!」だったんだけど。

それを見てたザキヤマさんが「うわ、ベタ!」って言って終わったっていう。ベタもなんもねぇだろっていう件があってから、セスナ機に乗るのが怖くなっちゃって、その時のが。それも10何年前の番組だったんだけど。ましてやスカイダイビングなんてっていうぐらい怖かったんだけど。

急にドッキリで、スタッフさんに案内されたところに、もうスカイダイビングって書いたセスナ機が止まってるわけさ。イヤな予感はしてるわけよ。車で一人乗ってる時に、「なんかこれ、凄いだだっ広いところ目指してない?」っていう。

「ハワイでだだっ広いところ目指すって、あれじゃない?」って時に、セスナ機の音がしてきて、「あ、これは食らうな」って思って(笑)で、中居さんと電話繋がったら、そういうことになりまして。

山里亮太、『ナカイの窓』でドッキリ企画によりトラウマとなったセスナ機に16年ぶりに乗ってスカイダイビング「本当に高いところ苦手で」

中居正広の恩に報いるために飛んだ山里

山里亮太:スタッフさんが凄く優しくてさ。『ナカイの窓』の功労者って言葉を言ってくれるの。

で、「山ちゃんには本当に世話になってるから。そんな山ちゃんが、最後の最後に、そんな辛い思い、イヤな思いをして『ナカイの窓』のロケの印象が山ちゃんの中でイヤなもので終わるのって、みんな楽しくやってきた仲間って思ってるし、最後、そう思って欲しいから」って。

で、中居さんも多分、俺で遊んでて。絶対、俺の気持ちとかも汲んでくれるから。「山里が出す答えを正解として、回す準備はできてる」って言ってくれてる、と。だから、いいよと。

「とりあえずセスナに乗って、無理だったら無理で、『何なの?それ』ってことでも絶対オチるし。下にはそれを落とせるメンツしかいない」と。面白くできる人しかいないから、大丈夫だと。

「本当にヤバかったら言ってくれ」って言われて、セスナに乗るわけ。でも、言ったら…なんて言うんだろう。離陸する時からさ、もう怖くて死にそうなのよ。で、スカイダイビングの飛行機ってね、扉が凄い簡易的でね。すぐガラガラって開けられるようになってて。プラスチックのシャッターみたいになってて、鍵も閉めてないからカラカラって開くのよ。

で、それでもどんどん高くなって行って。4,000mって言ったら、富士山より高いわけ。で、もう完全に空だよ(笑)で、もう何を話しかけられても、震えるしかできないわけ、もう。勝手に体が震えちゃうから、怖くて。

で、一応、頭の中でよぎるのよ、飛ばないって選択肢が。ただ、それを容易に消してくれるものが出てくるわけよ。自分が『ナカイの窓』でサブMCとかやってきたりとか、自分のための企画とか。

あと、俺が裏かぶりで『ナカイの窓』出れなくなった後に、裏かぶりで出なくなった人間を、その人がもう一回入ってきやすいように、中居さんが考えたドッキリを仕掛けてくれて。最後に種明かしで俺のことを抱きしめて、「おかえり!」って言ってくれた。

それが俺の背中を最後に押したのよ。今までの色んな回を思い出して。最後、出てきた映像は、「おかえり!」だったのよ。あの時のことに応えなきゃ、人として終わりだなって頭の中で思って。で、もう意識、ほとんどないけど、親指をカメラさんに向けて、で、飛んだわけさ。

山里亮太、中居正広の恩に報いるため『ナカイの窓』最終回でスカイダイビングに挑戦したと告白「応えなきゃ、人として終わり」

中居の喜ぶ顔に安堵

山里亮太:色々ボケようと思ったけど、気持ち伝えようと思ってても、ひたすら中居さんの名前を呼んだだけで終わっちゃったんだけど(笑)心の余裕もなくて。

着いて、中居さんがサングラス外して涙拭いて笑ってたの。その時に、もう「なんでもいいや」っていうか。「よかったなぁ」っていう。

もう一生飛ばないけど、でも、なんか「ああ、よかったぁ」って思って。で、そこからもうハワイを楽しいロケやって、最後、飲みの席になるけど。

山里亮太、『ナカイの窓』でのスカイダイビングで中居正広が涙を流して笑ってくれて喜ぶ「よかったなぁ」

中居の移動中にも見せた気遣い、優しさ

山里亮太:みんなは前日からハワイ行っててさ。時差ボケもあるし。それに、前日からアクティビティ、当日もアクティビティやってて。プールとかでむちゃくちゃ動いてる。で、前日は前日で色んなロケやってて、それで寝てないって状況で車で移動するんだけど。

俺はみんなに初めて会ったわけじゃん、車の移動で次の現場に行くときに。そしたらさ、めちゃくちゃしんどいはずなのよ。でも、ザキヤマさんと中居さんは起きてずっと話してくれてたんだよね。

俺がこのまま寝ちゃったら…言ったら俺はほら、みんなと会ってそんなに喋れてないし。そこで中居さん、めちゃくちゃ眠かったと思うけど、すげぇ喋ってくれて。で、ザキヤマさんもずっと喋ってくれて。

事故渋滞に巻き込まれて、移動がちょっと時間かかったの。2時間くらいなのかな。2時間くらい、中居さんとずっと喋ってくれて。で、まだ着かないなってなって。俺も色んな開放感から、眠くなってきて。

で、俺がうとっとしたのを確認して、中居さんも静かになって。なんて優しい人たちと俺は仕事してるんだろって思って。そしたらザキヤマさんが「今、寝ようとしてません?」って。

「山ちゃん、聞きたいことあんのよ。ゴシップちょうだい」って。中居さんのは優しさだったけど、ザキヤマさんはただどうかしてるだけだった。あの人はただのお喋りなバケモンだった(笑)

山里亮太、中居正広が『ナカイの窓』ハワイロケの移動中に見せた優しいエピソードを明かす「しんどいはずなのに…」

出演者へ中居正広からのプレゼント

山里亮太:アラモアナショッピングセンターに着いたら、中居さんが「山里」って。あと、共演者の人を呼んで、「買い物付き合ってくんない?」って言ってくれるわけ。

中居さんと買い物できるなんてないじゃない。本当はそこで自由行動ってなってたんだけど、中居さんが「付き合ってくんない?」って言うから、「全然」って。ショッピングセンターデカイし、一人じゃ何もできないし、「あ、それちょうどいいや、中居さんがいた方が」って思って。

で、俺と共演者と一緒にね、アラモアナショッピングセンター。高級ブランド店が入ってるじゃない。そこに行きまして、で、「すげぇなぁ」なんて入ってった瞬間に中居さんが言った言葉が、「じゃあ、好きなの一つずつ選んで」って。

「え?」ってなって。「今まで、『ナカイの窓』盛り上げてくれてありがとな。これぐらいだけど、させてくれよ」って。高級ブランド店よ。その出てる俺たちに。

で、俺はカバンを買っていただいてさ、リュック。「選ぶ時間、5分な」って言われたから。「高級店で5分って」って(笑)

で、「山里、これいいんじゃない?」って言ってくれて。中居さんに選んでもらって。「カッコイイ」って思って、それ買ってもらっちゃって。で、お会計を済まして、「じゃあ、こっから自由で。本当にありがとう」って。「じゃあ、一回、買い物で」って店を出て行かれたわけさ。

するとよ、お店の人が来るわけ。俺たちに荷物渡した後に。で、英語で「彼は日本の凄いセレブですか?」って。で、なんて説明しようかなって思って。”He is SMAP.”って言ったの。そしたら、すぐ「ああ、OK、OK」って言ったの。

「それはそうだろ」みたいになってさ。「すげぇなぁ」って思って。「どうしましょう」って、他のみんなと。「凄いね、これ。一生モノの思い出だよ」って言って。

山里亮太、中居正広が『ナカイの窓』ハワイロケで共演者を高級ブランド店に連れて「好きなの一つずつ選んで」と言ったと明かす

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