爆笑問題・太田光さんが、3月31日放送のフジテレビ系の番組『ENGEIグランドスラム』で転倒・右側頭部を強打したことで話題となりました。しかしながら、太田さんは番組で興奮し、危険行為に出て負傷したことが数々あり、それを今回はまとめてみました。
『ボキャブラ天国』で階段落ち
太田光:昔、それこそ『ボキャブラ』の時に、チャンピオン席から「さぁ、爆笑問題です」って言われた瞬間に、階段落ちした時があって。
田中裕二:ああ、はいはい。あった、あった。
太田光:あの時、俺、大怪我してたじゃん。
田中裕二:うん、うん。ケガしたね。
太田光:階段のベニヤで、手のひらの皮、ベロンと剥けて。
田中裕二:ええ。
太田光:その時も、全然、別に。だって、あんなのケガするの当たり前だもん。よく考えてみれば。
田中裕二:うん。
太田光:階段落ちだよ?
田中裕二:ふふ(笑)
太田光:階段落ち(笑)
田中裕二:そうですよね。
太田光:そんなの、JAC(Japan Action Club)でもなければ、訓練したこともない俺が。スタントマンじゃないんだよ。
田中裕二:はい、はい(笑)
太田光:ヤスじゃないんだから。
田中裕二:ええ(笑)
太田光:『蒲田行進曲』の。
田中裕二:はい、違いますからね(笑)
太田光:あんなギザギザの階段だよ。セットで作った階段だから、ちゃんとした階段じゃないからね。
田中裕二:そう、そう。
太田光:だけど、あそこで俺、頭から落ちるんだから。
田中裕二:うん、そうだよね。
太田光:それで大怪我してるんだから。でも、それを隠して、やるんだから。
田中裕二:ふふ(笑)
爆笑問題・太田、『ボキャブラ天国』で階段落ちをして大怪我した過去「手のひらの皮がベロンと…」
『爆笑ヒットパレード』で何度も負傷
太田光:『爆笑ヒットパレード』で、また怪我してね。
田中裕二:そう、オープニング出てたら…
太田光:俺、セットの状況よく分かってなくて。走っていったら、真ん中に花みたいなのがあって。茶の間のセットで、その真ん中に突入しちゃって。
江藤愛:はい。
太田光:岡村(隆史)ごしに。そしたら、腕を怪我しちゃって。
田中裕二:太田さん、まずセットの状況を知らないのに…そこに、もし剣山とかある可能性もあるんだからね。
太田光:あるんだよ。どうでも良いんだよ、そんなことは!
田中裕二:いや、どうでも良くないですよ(笑)
太田光:どうでも良いんだ!
田中裕二:怪我したどころじゃ済まなくなるからね(笑)
江藤愛:そうですよ…
太田光:傷になっちゃって。
田中裕二:凄い傷じゃない。あのセットは、そんなに超危険ってわけではなく…
江藤愛:普通にしてたら、怪我しないですよね。
田中裕二:普通にしてたら、怪我なんかするわけないんだから。
太田光:安全管理がね…
田中裕二:いやいや、お前だよ。お前が、大体、人の入るところじゃないところに入っていったから。
太田光:安全管理をフジテレビがしっかりしなきゃ。
江藤愛:自業自得(笑)
田中裕二:それで、客席に飛び込んでね。お客さんも引いてるし。
太田光:ポーンってピンマイクが飛んで行っちゃってね(笑)声は聞こえないしね、ヒドイ散々な目に遭いましたね。
田中裕二:昨日も、NHKで同じようなことやって。客席にウワーって。
爆笑問題・太田、『爆笑ヒットパレード』で腕を負傷していた「セットの状況分からず走りこんで突入」
田中裕二:『爆笑ヒットパレード』に行って、また太田さんがセット壊して。
太田光:ふふ(笑)
田中裕二:また招かれざる客みたいになって(笑)
太田光:そう、そう(笑)またイヤな顔してたね。
田中裕二:ええ。
太田光:なんでだろうね?なんでこんなに嫌われてんだろうね。
田中裕二:いや、嫌われてるっていうか…まず、一つビックリするね(笑)まずビックリする(笑)
太田光:ビックリするのも分かるけど、去年もやってんじゃん、あんなの。
田中裕二:いや、ただそうなんだけど…(笑)
太田光:分かるだろ、大体、俺がやるようなこと。ああいうことが面白いと思ってる、バカなヤツなんだよ(笑)
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:ああいうことが、面白いんじゃないかなって思ってるさ。年甲斐もない、バカなんだよ、俺は。
田中裕二:はっはっはっ(笑)もう、セットの壊れ方、尋常じゃなかったから(笑)
太田光:はっはっはっ(笑)
田中裕二:綺麗なさ、お正月のセットでさ。
太田光:ああいうの、大道具さんに嫌われるからね。
田中裕二:アレはショックだと思うよ(笑)
太田光:アレは、技術さんが一番嫌うパターンだから。
田中裕二:技術さんが一生懸命作った、お正月の飾り付けとか、ドカーンって真ん中行ってね。ボロッボロ。
太田光:俺も、どうなるか分からないから。あの時は、俺だってもうケガするとか、眼中にないから。
田中裕二:関係ないんでしょ。眼中にないんでしょ?アレ。
太田光:うん。完全に、どうなっても良いと思ってるから、俺。身投げだもん(笑)
田中裕二:身投げだよ、アレね(笑)アレがたとえば、ガラスでできてて…
太田光:ガラスでケガしようが何しようが。どうなろうが、知ったこっちゃない。あの時、俺は記憶飛んでっから。あの時の記憶なんて、ほとんどないんだよ。
田中裕二:なんで太田さん、そこまでになれるの?あの状況で(笑)
爆笑問題・太田、『爆笑ヒットパレード』でセットを破壊した時の心境を告白「どうなっても良い。身投げだもん」
太田光:(『爆笑ヒットパレード』で、セットに突撃して破壊したことについて)ガラスでケガしようが何しようが。どうなろうが、知ったこっちゃない。あの時、俺は記憶飛んでっから。あの時の記憶なんて、ほとんどないんだよ。
田中裕二:なんで太田さん、そこまでになれるの?あの状況で(笑)…楽屋で、漫才の練習してさ、緊張して。「はじまります」ってなったら、紋付袴に着替えてさ。裏では、静かに待ってるじゃん、割りと(笑)
太田光:ふふ(笑)
田中裕二:ADにさ、「すみません、間もなくです」って言われて。それまでもさ、「よし、行くぜ!」みたいな感じで、ガーって行く、その勢いなら分かるけど、「あ、おはようございまーす…」って入って行って(笑)
太田光:はっはっはっ(笑)
田中裕二:脇のところで、出番控えて待ってるんですよ。太田さんが覗こうとすると、ADに押さえられて。
太田光:そう、そう(笑)
田中裕二:「まだ覗かないでください。見切れます」みたいな。それで、素直に引いて。
太田光:ふふ(笑)
田中裕二:素直に引いて、じーっと黙ってて待ってて。
太田光:だって、俺、その瞬間までは…出る瞬間までは、漫才のネタを繰り返してんだもん、頭の中で。
田中裕二:いや、だから(笑)分かるけども。
太田光:必死なんだもん。必死だよ。間違っちゃいけないって思って。
田中裕二:なんで(笑)なんで、「どうなっても良い」って気持ちになるのかが(笑)
太田光:その直前に考えてることは、「あけおめ、ことよろ」の後で、何で行こうかなってことを…
田中裕二:それは、ネタの前でしょ?トークの時に、出てってセットを壊したんだよ。
太田光:ああ、そうだ。
田中裕二:ネタの前の話ですよ。
太田光:ああ、トークの前の話をしてるのね。…もう、出た瞬間に記憶ないもん。
田中裕二:ふふ(笑)
太田光:記憶無いんだから。何をやったんだかって。何を喋ったかも覚えてないし、あの場でね。
田中裕二:え?覚えてないの?
太田光:ほとんど記憶にない。毎年、そうだから。
田中裕二:ああ、そう。
太田光:言ってんじゃん、毎年。「あれ?そんなこと言った?」みたいなのあるじゃん。
田中裕二:うん、うん。たまにあるけどね。
太田光:あるでしょ?
田中裕二:「キングオブコメディです」って言ったんだよ(笑)
太田光:ああ!そうだな、そうそう。そういうことだよ。その手のことだよ、どうせ。そういうことが面白いと思ってるんです。
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:いつまで経っても、バカな。「そういうことでみんな笑うんだろうなぁ」って思ってるバカなんだよ。
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:バカなんだよ、どうせ俺は。
田中裕二:ふふ(笑)
爆笑問題・太田、『爆笑ヒットパレード』で「キンコメ」発言やセットを破壊するも「記憶無い」
リハーサルで骨折
田中裕二:以前から、特にああいう芸人がバーッと集まる番組になるとハシャいで。
横山雄二:ふふ(笑)
田中裕二:セットとかがどうなってるかとか関係なしに、そこへ思いっきりダイブするみたいなことをよくやって、傷だらけだったこととかもよくあるんです。
横山雄二:ええ。
田中裕二:リハーサルでハシャいで、実は骨折したこともあるんです、足の指を。
横山雄二:はっはっはっ(笑)
田中裕二:そういうこともあるんです(笑)
横山雄二:ふふ(笑)
田中裕二:だから、本当にあの人はそうなっちゃったらこういう感じになるんで。周りはもちろん、それはマネージャーを含め、番組のスタッフや共演者、みんな「太田さん、ちょっと落ち着いて」って言うんだけど、全く効果なかったんだよね。
爆笑問題・田中、太田が番組のリハーサルではしゃぎ過ぎて「実は足の指を骨折したこともある」と明かす
『ENGEIグランドスラム』での右側頭部強打
横山雄二:昨日見てたら、番組を…
外山惠理:『ENGEIグランドスラム』ね(笑)
横山雄二:びっくりして。絶対に何かあったなって思って。
田中裕二:はい、はい。
横山雄二:案の定じゃないですか。
田中裕二:案の定、案の定(笑)
外山惠理:でも、太田さんは大丈夫なんですよね?
田中裕二:もちろん、その後、病院に番組終わった後に行って。
外山惠理:はい。
田中裕二:『ENGEIグランドスラム』って番組がありまして。ネタ番組ですよ、総勢何十組も。ずーっと漫才とかコントやる番組、生放送で。
横山雄二:ええ。
田中裕二:で、そこで我々、最後出てって、ネタが終わりました。ネタ終わってエンディングで出演者が集まって。そこに、とんねるずの石橋貴明さんがダーイシで。昔なつかしいキャラでやってきて、ケーキを。フジテレビ60周年で。
横山雄二:はい。
田中裕二:「ハッピバースデーフジ~」って。そしたら岡村がね。「ちょっと来いよ」って。火を消せよってくるんだけど、客席はなぜかビニールシートが配られてて。
横山雄二:ふふ(笑)
田中裕二:怪しげなスイッチをタカさんが持ってて。出演者一同、「このケーキ、絶対爆発するじゃん」ってなってて。そんな中、火を吹き消した岡村に向かってバーンッてケーキが爆発して、岡村がケーキだらけになって。
横山雄二:ええ。
田中裕二:それで終わるかと思いきやですよ(笑)
横山雄二:はっはっはっ(笑)
田中裕二:「何してんですか」って集まってきたら、第二波があったんですよ(笑)またバーンッてなって、今度はタカさん、自分もかぶっちゃって。
外山惠理:ええ。
田中裕二:みんなケーキかぶって。そんなことあると、まぁ太田さんは…
横山雄二:喜んじゃって。
田中裕二:もうはしゃぎますから。お祭りみたいなのとか生放送大好きですから。
横山雄二:ええ。
田中裕二:当たり前のようにケーキを客席に投げ、出演者に投げ、うわーって暴れて、で、客席降りて行って、またステージに上がってってとやってて。そしたら床がクリームだらけで、つるつるになってて。
横山雄二:ちょっとスケートリンクみたいになってて。
田中裕二:我々も「おっとっと」みたいな感じなんですけど。でも、太田さんはそんなの関係ないんです。関係なくて、気持ちだけでハシャイじゃって、そしたらツルッとすべって、右の側頭部からダーンって。これは映像見た人…
横山雄二:ちょっと引きますよね(笑)
田中裕二:引くぐらいだと思うんですけど(笑)俺も「あれ?」って思って。「ちょっとまって、これヤバくねぇか?」って。
横山雄二:あんだけハシャいでた人が倒れて、で、ちょっと立ち上がってからはおとなしかったんですよ(笑)
田中裕二:おとなしかったんですよ(笑)
横山雄二:「これはおかしいな」って(笑)
田中裕二:「これはおかしいな」って(笑)で、一回倒れて、また立とうとしたから、これはまたやったらとんでもないと思って、靴脱がそうとして(笑)
横山雄二:ふふ(笑)
田中裕二:そしたら「マジで立つな」っていって。そしたらね、普通、そんなの関係ないじゃないですか。アイツ、言うこと聞いたからね(笑)
横山雄二:はっはっはっ(笑)
外山惠理:いや、だってそうだと思いますよ。あの衝撃はね。
田中裕二:そう。「立つな」って言ったら、黙ってたの。逆に心配になっちゃって。その後、普通に立って歩いて。
外山惠理:よかった、よかった。
田中裕二:結果的に、その後病院に行って、ちゃんと検査もして。
横山雄二:一応、大事をとってってことでね。
田中裕二:異常はないです。だから、大丈夫なんですけど、一応、頭ですから24時間ぐらい安静にしておかないと。
横山雄二:まともになって戻ってきて欲しいですよね(笑)
田中裕二:普通の人になってね(笑)
爆笑問題・田中、太田が『ENGEIグランドスラム』で右側頭部を強打した直後に再び転倒することを懸念して「もう立つな」と言ったと告白