2023年5月28日放送のニッポン放送系のラジオ番組『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0』(毎週木 27:00-28:30)にて、お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルが、THE SECONDはギャロップの優勝かマシンガンズの優勝かで今後の大会の方針が大きく異なると指摘していた。
野田クリスタル:難しいのがさ、マシンガンズさんが優勝した場合は、なんかこうTHE SECONDとM-1の住み分けができて。
村上:うん。
野田クリスタル:なんかこう最悪、もうその時の勢いとかなんか、そういうので勝てる可能性もあるから、ネタを100%詰めなくてもいける可能性あったんだけど。
村上:うん。
野田クリスタル:ギャロップさんが、ネタをゴリゴリに詰めてきてて。
村上:あれですね、もう。
野田クリスタル:もうM-1でも勝てるネタでやってきてたから。
村上:そうですね。
野田クリスタル:結局、みんなネタ頑張んなきゃいけないんだよ。
村上:あの大会、ああいうのが勝つ大会っていうことになりましたもんね(笑)
野田クリスタル:なっちゃったんで(笑)
村上:はっはっはっ(笑)
野田クリスタル:ちゃんとガッツリネタ作って、もう詰め込み、詰め込みポーカーみたいにもう入れ替え、取っ替えして。
村上:そうっすね…本当にやらなきゃいけないことになって、皆さん引いたでしょうね(笑)
野田クリスタル:引いただろうし。
村上:お客さん投票だし、「なんだかウケればいいんじゃない?」みたいな感じの可能性もあるな、とは思ったんですよ、私は。
野田クリスタル:うん。
村上:そういう感じじゃないんですね(笑)
野田クリスタル:M-1のネタと違って…M-1のネタって、どちらかというと、システムで勝てたりもするわけで。俺らなんてほぼシステム、まぁ大きく分けたらね。
村上:はい、そうですね。
野田クリスタル:その時、つり革っていうのは、ほぼシステムじゃん、言ってしまったら。内容なんて大して詰めてないわけよ、あのネタは。
村上:はい。
野田クリスタル:でも、ギャロップさんもさ、それこそ囲碁将棋もそうだと思うけど、もう100%ウケるあるあるみたいなのを詰め込んできてるわけじゃん。
村上:うん。
野田クリスタル:あれ、疲れるんだよね、ネタ作る時って。
村上:まぁ、そうだろうね。
野田クリスタル:それを1年に、何本も作れない。
村上:変えて、変えてですからね(笑)
野田クリスタル:そう、そう。取り替えて、取り替えて、何度もおろして、「あ、これ共感できないんだ」「ここイマイチなんだ」って、繰り返して作る至高の一本なわけじゃん。大変なんだよ。
村上:吉本じゃなきゃ、基本できないですよ(笑)
野田クリスタル:そう、あの本数試せる。
村上:1日に5回とかあるから。