2023年2月27日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、出演番組で「一番心から笑った」のが『タモリ倶楽部』のアンタッチャブルとの共演回だったと告白していた。
伊集院光:自分が芸能界入って、出してもらったテレビの中で、一番心から笑ったのが、『タモリ倶楽部』の…その当時出てきたばかりの若手のお笑いが出てきて。で、1週間、2週間ずっと努力をして。努力をした成果を、タモさんの前で出すっていうんで。
俺、他のメンバー忘れちゃったんだよね。すげぇ面白すぎて…アンタッチャブルが凄い面白すぎて、時間がどんどん長くなって。
ずっと色んなことを練習してきた、神田君と「ゲスの極み」の二人…ハマカーンが練習してきたものが、披露する時間がなくなったみたいな回で。アンタッチャブルが、何種類あったかな、10種類ぐらいのいろんなSM用の鞭で、ケツを叩かれて。目隠しをしたままケツを叩かれて。それを当てるっていう。何で叩かれたかっていう。
未だに覚えてるのが、鞭に特殊な名前がついてるの。で、それもアンタッチャブルはずっと覚えてきてるわけ。で、2人で自主練をやって、「こういう叩かれ方はこれ」みたいな。
で、女王様がバチンって叩くと、ザキヤマが「六条ベラ鞭!」「正解!」みたいな(笑)俺、それで未だに六条ベラ鞭って言葉を凄い覚えてるから。ヒダヒダが6個ついてるのが六条ベラ鞭で、十ニ条ベラ鞭とかもあるんだけど。それをザキヤマが汚ぇケツをバチン叩かれた途端に答えるっていうんだけど。
それを俺もタモリさんも面白くて、タモリさんが調子に乗って、カンペでケツをバーンてやったら、「カンペ」っつったのね。すげぇ笑っちゃって、それがもう腹よじれるぐらい笑っちゃって。何をやってもザキヤマが当てるっていう。
俺、あの時がザキヤマが完全覚醒した時だと思うんだけど、もうタモさんも俺も笑い転げちゃって、調子に乗って次から次へと、なかったやつとか、2発連続とかいっぱいやってるうちに、「ごめん申し訳ないけど、ハマカーンをもう撮ってる時間がなくなって」って。
ハマカーンも多分、凄い練習してきた何かがあったはずなんだけどっていう回とか。