2023年1月16日放送のニッポン放送系のラジオ番組『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(毎週月-金 11:30-13:00)にて、放送作家の高田文夫が、立川志の輔・談春・志らく「三人の会」を復活させた理由について語っていた。
高田文夫:志の輔・談春・志らく、高田文夫のプロデュースで、と。これが15年ぶりだよ。
松本明子:凄い。
高田文夫:これがもうね、3人ギクシャクしてっから…そんなことねぇけど(笑)
松本明子:ふふ(笑)
高田文夫:でも、誰も声をかけらんねぇから。孤高の人が多いから。
松本明子:ふふ(笑)
高田文夫:そこは俺、クッションが多いから。クッション高田としては(笑)
松本明子:ふふ(笑)
高田文夫:なぁ。今度、明治座でやるわけですよ。
松本明子:うわ、凄い。
高田文夫:昼・夜と。だから当然な、アドリブで中身の構成考えるからさ。
松本明子:そうですよね。
高田文夫:誰が何のネタをやるかわからない、昼・夜も当然変わるしね。
松本明子:うわぁ。
高田文夫:面白いと思いますよ、これ。久々に揃うからさ、3人がさ。
松本明子:凄いですねぇ。
高田文夫:第一回が2005年かな。で、第二回が2008年に。それからもう15年経ってんだよ、考えてみれば。
松本明子:そうですか。
高田文夫:で、その間に、あっと気が付いたら、師匠もいないんだよ(笑)その間に、談志師匠もいなくなっちゃったしさ。そろそろ俺も考えたら、今年俺、75なんだけど。
松本明子:はい。
高田文夫:家元が、師匠が亡くなったのも75なんだよ。
松本明子:ああ。
高田文夫:だからさ、俺もさ、元気だなぁって思って(笑)俺だけは元気だなぁって思って(笑)談志師匠だったら亡くなってるからね、もう75で。
松本明子:ああ、そうかぁ。
高田文夫:だから俺もさ、これからは自分の命を大事にしようと思ってね。だからね、自分の見たい落語会だけやろうと思って。
松本明子:凄い。
高田文夫:自分で、みんなやれないからさ。俺ができること。じゃあ、この3人、ちょっと順番に見たいなって思ったからさ、やろうと決心したわけだよ。