2022年10月29日放送のテレビ東京の番組『ゴッドタン』にて、お笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史が、大阪時代の芸風を捨てたのは上京して「なんかウケへんなぁ」という反応であったからであると告白していた。
みなみかわ:やっぱり、芸歴あるから腹から声出るんですよ。
藤本敏史:うん。
みなみかわ:で、凄い声が通るんですよ。
藤本敏史:はい。
みなみかわ:その声を通して、若手から笑どころをとるっていうことがよくあるんですけども。
矢作兼:ふふ(笑)
藤本敏史:とってるか?俺。俺、そんなん?そう見てんの?
みなみかわ:だから、そこは凄いことやと思ってますよ。
藤本敏史:「凄いこと」って言うたら、OKみたいな感じになってない?
劇団ひとり:大阪時代はカリスマだったわけじゃないですか。それが若手のひな壇に入ってるってことは、どういうふうにご覧になってるんですか?
みなみかわ:寂しさみたいなのはありますよ、それは当然。
藤本敏史:それはでも、所変わればスタンスも変えていかないと。
みなみかわ:はい。
藤本敏史:郷に入りては郷に従えやないけど。
みなみかわ:はい。
藤本敏史:変えれるところも凄くない?
劇団ひとり:それはどうして変えたんですか?
藤本敏史:ふふ(笑)
劇団ひとり:だったら、変えない方がいいのかなって。
みなみかわ:僕らは、ガンガン仕切って、若手を引っ張ってくれるっていうか。ひな壇じゃなくて、丸テーブルの前にいてくれてると思ってたんですよ。
藤本敏史:なんか…東京出てきて、自分が「これが面白い」って思ってやってることが、なんか面白くないみたいな(笑)
みなみかわ:ふふ(笑)
藤本敏史:「あれ?」みたいな。「なんかウケへんなぁ」って。
朝日奈央:なんか切なくなってきました(笑)
矢作兼:切ないね。
藤本敏史:「あれ?大阪でこれでウケたのに、なんか東京全然ウケへんやん」みたいな。そうなったら…
矢作兼:辛いわぁ(笑)
藤本敏史:それは変わるやろ、自分のスタンスも(笑)