2019年10月8日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、張本勲が「ワシにとっては世界一の人」と称える金田正一と張本の2人の関係に「あれがいいよな」と語っていた。
太田光：やっぱりさぁ、俺らにとっては現役時代はよく分かんないけども。
田中裕二：そう、そう。俺らの時はロッテの監督とかね。
太田光：ロッテの監督で。あとはバラエティ番組もいっぱい。
田中裕二：バラエティ番組いっぱい出てたから。
太田光：だから本当に楽しいおじさんだったじゃない。
田中裕二：うん。
太田光：それがさ、大投手。もう世界一の大投手なわけじゃない。
田中裕二：うん。
太田光：だからさ、もう歴史上の人物に会うような感じなんだよな。
田中裕二：ねぇ。
太田光：で、それだけのオーラもあるし、長嶋さんもそうだけど。
田中裕二：本当そう。長嶋さん、王さんみたいな、ああいうオーラが。
太田光：あの時代のやっぱり凄いんだよね。
田中裕二：凄いよ。
太田光：でも、何度も言った話だけどさ、まだ言ってたもんね、『日曜サンデー』来たときにさ。「当時はね、スピードガンがないから測れなかったけど、何km/hぐらい当時出てました？」「まぁ、180は出てた」って(笑)
田中裕二：はっはっはっ(笑)
太田光：真面目に言うからね(笑)
田中裕二：はっはっはっ(笑)
太田光：それを張本さんが隣で「ワシもそう思う」って。
田中裕二：はっはっはっ(笑)
太田光：それはもう凄いよ。あれがいいよな。
田中裕二：そうね(笑)
太田光：張本さんのインタビュー読んだ？
田中裕二：いや、張本さんなんて言ってたの？
太田光：「ワシにとっては世界一の人だ」って。で、「ワシが一番カネさんとケンカした」っていうのを自慢してるんだよ、張本さんが。
田中裕二：ああ、張さんらしいね。
太田光：で、最初に勝負したのがオールスター戦なんだって。
田中裕二：うん。
太田光：その時に、一球目、剛速球で空振りしたんだって。ストレートど真ん中を。そしたらカネやんがマウンドから下りてきて、「張、もう一回同じ球投げるから」って。
田中裕二：すげぇな。
太田光：って言って、同じ球投げて、空振りだって。
田中裕二：うん。
太田光：豪快だよなぁ。
