2019年10月2日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、映画『宮本から君へ』での妻のラブシーンを見れるか心配するも「始まった瞬間から中野靖子」と化した蒼井優の演技に驚いたと語っていた。
山里亮太:先週、これも話題になってたじゃない、山里亮太、『宮本から君へ』を見にいけるのかっていう問題。
で、四の五の言ってたらさ、でもやっぱね、お叱りも受けましたよ。やっぱちょっと、山里がそんな嫉妬するしないみたいな話で不安がってると、やっぱニュースになってしまうわけですよ。
「試練だ」とかなんとかって色々言ってさ。そうすると、やっぱりシンプルに映画のファンの方からは、「あんな大女優さんと結婚できたんだから、それで嫉妬するとか、そういう細かいことを言ってくれるな」と。「奥さんも仕事しづらくなるぞ」っていうお叱りもあったりだとか。
それぐらいの覚悟で…この前ね、ハリセンボン春菜ちゃんも「女優と結婚するって、そういうことだぞ」って、また天の声経由でね、言ってくれたりとかして。
そういうのあるけど、ちょっと言っただけじゃない。漫画ちょっと読んじゃって、ドキドキするって言ったけども、まぁ見に行ったんですよ、ちゃんと。
でさ、見に行って。見てさ、本当に自分が四の五の言ったら恥ずかしいくらい良かった。それは俺みたいなもんですから、「うわ…WAON(蒼井優)が…」とかなるかなって思ったけど、ならないのよ。始まった瞬間からさ、もう中野靖子なの。中野靖子って、役名ね。
池松さんも凄いのよ。これも『たまむすび』で言っちゃったんだけど、マジで自分が同業者で、映画の世界で生きていこうと思ってる人間だったら、嫉妬に狂うぐらい。
山里亮太、妻・蒼井優出演の『宮本から君へ』は「同業者だったら嫉妬に狂う」作品だと絶賛「あんなにいいチームで」
こんなに主役の二人と、周りの人たちと、あとは作ってる人たちの熱量の中に身を置いている姿を見たら、嫉妬に狂っちゃう。俺も映画人じゃない(笑)
…正直、賛否両論分かれると思う。内容が凄い…人間の色んな感情剥き出しだから。女性だったら「何なの、男の勝手な」みたいな。でもさ、正直、イラつくところもあるし、凄いイヤな気持ちになるところもあるけど、もうずっと目を離せなくて。最後の方に駆け抜けていく感じ、ぐったりするけども、もう宮本浩次さんの歌と、新井英樹さんの言葉、それがまぁ凄い。
あと、そこまで連れてってくれる二人の主演がまぁ凄いのよ。