伊集院光、撮り鉄の男性が転落した事故を伝えるニュース番組で「撮り鉄」がネガティブなワードで使われていることに違和感「もう悪いベクトルにしか使いませんって空気」

2022年4月4日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、撮り鉄の男性が転落した事故を伝えるニュース番組で「撮り鉄」がネガティブなワードで使われていることに違和感を感じると語っていた。

伊集院光：これは、俺の中にある偏見が多分またうずいてるんだと思うんだけどさ。今日さ、テレビのニュースでさ、鉄道の珍しい電車を鉄道マニアの人が写真撮りにきて。

その内の一人が人混みの中で押されて、ホームに人が落ちちゃったりしましたよってニュースをやってたんだけど。

普通にアナウンサーさんが、ストレートニュースの中で、「撮り鉄が押しかけ」って話をしてるのね。「撮り鉄は…」って言ってるのね(笑)

「え？それってニュース用語なん？撮り鉄って」って思いながら。なんかもう、撮り鉄っていう言葉を、途中途中フォローはしてるし、「いや、言ってませんけど」とはなってるんだけど、「もう悪いベクトルにしか使いません」っていう空気の感じ。

「撮り鉄が発生したせいでこういうことが起こるんだ」みたいなのに俺は聞こえちゃって、「なんかなぁ…」って思ったんですけども。

この番組の人気記事