2022年3月8日放送の日本テレビ系の番組『にけつッ!!』にて、お笑い芸人・ケンドーコバヤシが、ポテトチップスが好き過ぎる俳優・森下亮の誠実さに「この人にはカネ貸せるな」と思った理由について語っていた。
ケンドーコバヤシ:久々に、「ああ、この人にはカネ貸せるな」って人と出会いました。
千原ジュニア:カネをお貸しできる?
ケンドーコバヤシ:はい。なかなかいないじゃないですか。
千原ジュニア:居ぃひんね。
ケンドーコバヤシ:もう貸したら、返ってこないと思うのがカネや、と。
千原ジュニア:あげる、というね。
ケンドーコバヤシ:はい。でも「この人、多分返してくれるやろな」っていう。
千原ジュニア:はい。
ケンドーコバヤシ:舞台俳優の森下亮さんっていう方と、ちょっとしたお仕事したんですけど。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:で、空き時間がある仕事やったので。喫煙所入ってたら、一緒になって。多分、ジュニアさんとかも「見たことあるわ、この人」っていう。
千原ジュニア:ああ、なるほど。顔見たら分かる。
ケンドーコバヤシ:テレビや映画で、「よう出てるな、この人」って顔見たら分かる劇団系の人っているじゃないですか。
千原ジュニア:はい、はい。
ケンドーコバヤシ:その方が、「ケンコバさんって、ポテチ好きですか?」って言ってきて。「いや、めっちゃ好きですよ」って。
千原ジュニア:大概好きやで。
ケンドーコバヤシ:「逆に嫌いっていう人、今までいます?」って。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「実はめちゃくちゃ好きで」って。これちょっと、バトル仕掛けられてんのかなって思って。
千原ジュニア:ほう(笑)
ケンドーコバヤシ:「言っておきますけど、俺、『にけつッ!!』のケータリングでいっぱい食べてますよ」って。いろんな味。
千原ジュニア:ノーマルから、トリュフから(笑)
ケンドーコバヤシ:各メーカーの。地方行っても買うことあるし。
千原ジュニア:はい、はい。
ケンドーコバヤシ:「勝てるか?俺に」って。その人、それこそとりあえず全部チェックするっていう。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:で、手に入らない、北海道だけで売ってる羅臼昆布味とか。
千原ジュニア:ああ。
ケンドーコバヤシ:そんなんも、なんとかして通販で手に入れるんですって。
千原ジュニア:はい、はい。
ケンドーコバヤシ:最悪、手に入れれなかった場合は、ネットオークションで大枚叩いでも買うっていう。
千原ジュニア:へぇ。
ケンドーコバヤシ:で、そういうことをやってて、俳優業に関係なく、ブログでポテチへの愛を語ってたんですよ。ほんなら、色んな検定とかにも呼ばれだして。
千原ジュニア:ほう。
ケンドーコバヤシ:クイズ番組とかも呼んでもらって。「僕、とりあえず全部優勝してるんですよ」って。
千原ジュニア:へぇ!凄い。
ケンドーコバヤシ:「ヤバッ、勝負仕掛けんでよかったわ」って(笑)
千原ジュニア:ふふ(笑)
ケンドーコバヤシ:そういう活動をずっとしてたら、カルビーさんから「大使になっていただけませんかって仕事いただいて、今、やらせてもらってます」と。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:で、「よかったら今度、こういう味出るんで食べてください」って。さっそく大使の仕事を僕にして。
千原ジュニア:普及活動の一つや。
ケンドーコバヤシ:はい。「お仕事とは別でブログでやってて、そこまでつながったんですか?」「はい、本当に好きでやってただけなんで」って。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「ただ、カルビーさんからこの大役をいただいたことで、僕はもう…半年間、湖池屋を食べてません」って。
千原ジュニア:はっはっはっ(笑)偉い!
ケンドーコバヤシ:「この人やったらカネ貸せるな」って(笑)
千原ジュニア:貸せる(笑)
ケンドーコバヤシ:こんな真面目な人います?
千原ジュニア:凄いねぇ(笑)