2022年2月6日放送のニッポン放送系のラジオ番組『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(毎週月-金 11:30-13:00)にて、放送作家・タレントの高田文夫が、作家・西村賢太の急逝で西村の作品解説に「賢太、長生きしろよ」と書いていたことが思い出されたと告白していた。
高田文夫:『苦役列車』で芥川賞とって。それが文庫本になるでしょ。
磯山さやか:はい。
高田文夫:その時の解説が、石原慎太郎さんがきちんとやってんのよ。
磯山さやか:うん。
高田文夫:で、随筆集、初めて出した『一私小説書きの弁』っていうのがあって。
磯山さやか:うん。
高田文夫:それ、俺の震災の11日後に書いた解説が載ってんだよ。
磯山さやか:そうなんですよね。
高田文夫:「こんな揺れてんのに、賢太のやつ、こんな原稿を発注しやがって」って。
磯山さやか:はい。
高田文夫:リアルなんだよね、これ解説がさ。
磯山さやか:そうなんですよ、先生が揺れながら書いてるっていう。その解説が物凄く面白いんで(笑)最後の2行にグッときちゃいましたけどね。
高田文夫:「賢太、長生きしろよ」って書いてたんだよね。
磯山さやか:そうなんですよ。
高田文夫:10年で死んじゃったよって、ここから。
磯山さやか:賢太さん…さっき泣いちゃった(笑)
高田文夫、作家・西村賢太の死を悼む「学生時代、唯一の友達が俺のラジオだけだった」「この世で一番好きなのは、俺らしいんだよ」
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高田文夫、作家・西村賢太は親友である玉袋筋太郎とよく飲みながら「殴り合いの喧嘩」をしていたと明かす「小学生みたいなんだよ(笑)」
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