2022年1月10日配信開始となったYouTubeチャンネル『街録ch』の動画にて、お笑い芸人・カンニング竹山が、相方・中島忠幸の葬式を「盛大にやろう」と決めた理由について語っていた。
カンニング竹山:その日はちょっとキツかったかな、さすがに。
三谷三四郎:うん。
カンニング竹山:その日はキツかった。その家では我慢してたけど。カミさんも、相方も仲良かったし、若い時から。ちょうど中野坂上住んでたんだけど、家帰って、もうたまらないぐらいカミさんと泣いたね。
三谷三四郎:そうですよね。
カンニング竹山:二人で、本当に泣いたね、あの時は。
三谷三四郎:小学校からの友達ですもんね。
カンニング竹山:そう。なんかね、悔しかったのよ。残念っていうよりも、悔しくて。
三谷三四郎:ああ。
カンニング竹山:「なんで?」っていう。「せっかく仕事上手くいって、35でなんで?」っていうのはあって。
三谷三四郎:うん。
カンニング竹山:二人で辛い思いもしてきて。その悔しさに泣いたのかな、今、考えたら。
三谷三四郎:ああ、そうですよね。
カンニング竹山:でも、その次の日からお通夜だ、葬式だって始まるから。
三谷三四郎:うん。
カンニング竹山:そこはもう泣いちゃダメだって思って。葬式はもう盛大にやろうって決めて。売れた人の芸能人みたいな葬式をやろうって決めて。
三谷三四郎:うん。
カンニング竹山:それはなんでかって言ったら、俺だけ良い目に遭って、相方は入院しちゃったから、そんな良い目に遭ってないから。小さい時、テレビで見てるような芸能人の葬式をやろうって。俺は、個人的には密葬みたいなのが好きなんだけど。
三谷三四郎:はい、はい。
カンニング竹山:これはもうやろうって。
三谷三四郎:はい、はい。
カンニング竹山:で、やって。仕事もこれ、立ち止まっちゃダメだって思ったから。
三谷三四郎:ああ。
カンニング竹山:お葬式の夜から、TBSでナインティナインさんが特番でやってたのその時。
三谷三四郎:はい。
カンニング竹山:それはキャスティングを元々入れてもらってて。
三谷三四郎:うん。
カンニング竹山:で、「どうします?」って向こうも言ったんだけど。向こうも「休んでくれ」って思ったかもしれないけど、「行きます」って。で、葬式終わって行って。