2021年12月8日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、オードリー・若林正恭との「たりないふたり」で行っていた漫才の「センターマイクの前に立てばいい」というスタイルが「やっぱ楽しかったのよ」と告白していた。
山里亮太:あれを言うってことはもう…カップルとかって、こんな気持ちなんだなって思った。逆に、「アイツ良い女だったぜ。その分、ずるい女だけど」って言われてるってことは、もうよりを戻さない、そういう決意のやつでもあんのかなって思うわけ。
だって、それをちゃんとした今の正妻である春日に言うってことは、「遊んできたけど…遊びだからこその気持ちよさはあったけど、結局、腐れ縁のお前とこっから面白い漫才をやるんだよな」みたいな。
そうするとさ、元カノはさ、どうなると思う?ストーカーになるよね。「キーッ!」っつって。でも、ちゃんと地に足を着けて、本拠地で漫才を頑張らなきゃってことで。それで今度、15日ライブあるからさ。
まぁやっぱ楽しかったのよ、言っても。『明日のたりないふたり』の最後の漫才とかも。もちろん、南海キャンディーズの漫才も大好きよ。今日もネタ合わせしてたんだけど、さっきまで。
それも楽しいし、好きなんだけど、「センターマイクの前に行ったらいいんです」っていう漫才って…南海キャンディーズのスタイルは、俺が漫才書いて、それを持ってって稽古をするって漫才だから。
言ったら、頭の中にあるわけ、漫才が。でも、たりないふたりでやってる時は、センターマイクの前に行って、若ちゃんが何かを言って、それに全集中してバッて行ってツッコんで、それが正しかったとかを言われることが凄い嬉しいみたいな。
ああいう漫才って、もうできないんだなぁって思って。「もう帰ってこないって言ってたし、あの人」みたいな感じでメソメソしてたけど。でも、今日は今日で南海キャンディーズの漫才の練習してたら、「これはこれでやっぱ楽しいもんだね」みたいになって。