2021年12月3日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『バナナマンのバナナムーンGOLD』(毎週金 25:00 – 27:00)にて、お笑いコンビ・バナナマンの日村勇紀が、『ゴッドタン』マジ歌選手権の年末特番の当日リハでミスが続くも「本番はね、ミスってないんだよね」と語っていた。
設楽統:日村さんなりの「ああ、ここミスっちゃった」っていうのはあるけど。日村さんって、毎回、ミスってるから。
日村勇紀:はっはっはっ(笑)
設楽統:なんか話聞くと、「凄かったね」とか、色々なやつ。「完璧だったじゃん」とか言うと、「いやいや、ちょっと間違えたんだよ」って。
日村勇紀:いや、間違えてんのよ(笑)
設楽統:いつもそうやって言うんだけど、まぁ俺らのライブとかでもそうじゃん。ネタとかでも、見に来てる人は、俺らがミスっても、そんなにわかんないじゃない。
日村勇紀:そうだね、そういうもんなんだよね。
設楽統:初めて見るし、正解がこれっていうのを、見比べてわけじゃないし。
日村勇紀:うん。
設楽統:いやいや、凄かったよ。例年にも増して凄かった気がするけどね、俺は。
日村勇紀:一発本番じゃないですか。だから、練習でできたところも、絶対にミスらないようなところが、逆に「あれ?」ってなる。
設楽統:ああ。
日村勇紀:そこに陥ることもあるじゃない。
設楽統:まぁ、それは誰しも、他のマジ歌とかそんな話じゃなくても、普通の仕事とか、一般のみんなでもそれはあると思うよ。
日村勇紀:ね。
設楽統:「こんなところでミスるはずないのに」っていうのが起きるんだよね。
日村勇紀:起こるじゃないですか。で、実はリハーサルとかでも、当日の日のリハーサルね、一回も上手く行ってないんだ。ちょろっとミスってんの。バレないんだけど。
設楽統:ああ、完璧に通しで成功したことなかったの?
日村勇紀:練習ではあったんだけど、当日の日のリハーサル、カメラさんの前で、スタジオでちゃんと衣装も着てやってみるっていうのが。
設楽統:うん、うん。
日村勇紀:「なんか、さっきのところ違ったなぁ」って。
設楽統:あ、そんなんがあったんだ?
日村勇紀:ずっとそんな感じだったわけ。「このまま本番怖ぇなぁ」って、で、ギリギリまで練習してたんだけど。
設楽統:うん、うん。
日村勇紀:だけど、本番はね、ミスってないんだよね。
設楽統:ああ。
日村勇紀:一番上手に今回はできた。
設楽統:一番いいじゃん。
日村勇紀:一番いいのが出た。

