2021年10月30日放送のニッポン放送系のラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、『アメトーーク』『IPPONグランプリ』に出演していた30代前半の自分を見て「この子、大したもんだな」と思った理由について語っていた。
若林正恭:俺は、自分で言うのも申し訳ないけど…
春日俊彰:うん。
若林正恭:30とか31で出た『アメトーーク』とか、『IPPONグランプリ』DVDでいただいて、たまに見ると。
春日俊彰:うん。
若林正恭:「この子、大したもんだな」って思う。
春日俊彰:はっはっはっ(笑)ああ、そう(笑)
若林正恭:うん(笑)今の俺より、いいんじゃないかって。
春日俊彰:へぇ。
若林正恭:思うもん。
春日俊彰:ああ、そう。
若林正恭:人見知り芸人とか、じゃない方芸人の『アメトーーク』出たの、30歳とかで。
春日俊彰:ああ、大分前でしょ。
若林正恭:「この子、いいね」って思うもん。
春日俊彰:へぇ。
若林正恭:今じゃできないなって思う。
春日俊彰:それは分析できてるわけ?理由は。
若林正恭:急がないよね、落とすまで。
春日俊彰:ああ、昔は?
若林正恭:『アメトーーク』でも、ちゃんとしっかり焦らない、若いのに。
春日俊彰:ほう。
若林正恭:で、引きつける、振りで。
春日俊彰:なるへそ。ちゃんと引きつけてから、ストンと落とすみたいな?
若林正恭:短い言葉で。「ああ、大したもんだわ」って言ってるもん。
春日俊彰:それはなんで今、できなくなっちゃったの?
若林正恭:慌ててるから。
春日俊彰:なんで慌てるのよ(笑)それはおかしいじゃん。その頃ね、慌ててないんだったら…
若林正恭:いや、恐ろしいよ。31の時とかの『IPPONグランプリ』も。
春日俊彰:ほう。
若林正恭:だから、俺なんかが戦えるわけないって思って行ってるからだろうね。
春日俊彰:なるへそ、チャレンジャー、挑戦者的な?
若林正恭:もう、挑戦者も挑戦者。年代が、並びが違うじゃん、もう。
春日俊彰:もうそうだね。
若林正恭:フリップ出す時も、ちょっと抜いた感じ出だしたりしてんのよ。「すげぇな、コイツ」って思うもん。
春日俊彰:たしかにね。「若林どんなもんじゃい」って状況なわけでしょ?
若林正恭:だから、できなくてもいいって思ってるんだろうね、その頃は。
春日俊彰:なるへそ、背伸びしてないわけだ。
若林正恭:うん。
春日俊彰:綺麗にやろうとしてないってわけね。
若林正恭:だって、ダメで元々じゃん。
春日俊彰:元のところに戻るだけだもんね。
若林正恭:そう、そう。今は手が震えちゃって(笑)
春日俊彰:ああ、よくない年数の重ね方したんだね(笑)
若林正恭:はっはっはっ(笑)
春日俊彰:そんなことってあんのかな。アスリートだったらまだ分かるけど。
若林正恭:だから、舞台数だろうな。
春日俊彰:なるへそ。
若林正恭:大喜利とかライブで毎日やってるのと、久しぶりにやるってことと。
春日俊彰:ああ、そういうことか。
若林正恭:大体、ルール説明してるからじゃない?毎日(笑)
春日俊彰:ルール説明はその頃より上手いでしょうけどね(笑)
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