伊集院光、BPOが「苦痛を笑いのネタにする番組」を審議する一方で番組擁護の意見が出るも芸人側からすると「それも言っちゃダメなヤツな気がする」と思った理由

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2021年8月30日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、BPOが「苦痛を笑いのネタにする番組」を審議する一方で番組擁護の意見が出るも芸人側からすると「それも言っちゃダメなヤツな気がする」と思った理由について語っていた。

伊集院光:ネットニュースとかで結構見ましたけど、BPO。テレビを良くしてくださる人たちが、「苦痛を笑っちゃダメ」みたいな。見た?

バラエティーで、誰かが苦痛を与えられているところをゲラゲラ笑う、みたいな番組をちょっと良くないんじゃないかって。今やってるバラエティを見て、そういう番組あったら審議をしてった方がいいんじゃないかって言うんだけど。

なんかさ、難しいよね。「苦痛って何?」みたいな。皆さんもご存じの、ホリプロコムの魔族のマゾの方のパートのマゾちゃんいるじゃないですか(笑)

ツッコミとボケとかじゃないんですよ。しかもその魔族のリーダー、マゾちゃんじゃない方が、元のマゾちゃんに飽きちゃって、2代目のマゾちゃんっていうのを今、引き連れてる。マゾちゃんっているんですけども(笑)

マゾちゃんは基本的にマゾなわけですよ。そうすると、「マゾちゃんの苦痛とは何か?」って話になってくるじゃないですか。

要は、ネット記事とかで言ってるのは、『笑ってはいけない』のそのケツをバーンいかれる、ケツバットみたいなやつを恐らく指して、「これは良くない」みたいな話をしてると思うんですね。してるんでしょう。

で、もちろん審議中だから、それイコール悪いっていうよりも、BPOの中にも考え方いろんな人がいて、「本当にあれが苦痛なのならば、その仕事を断るだろう」っていう意見 の人がいて、それも言っちゃダメなヤツな気がするっていう(笑)

これ、お笑い側の勝手な意見からすると、「ありがとうございます、あなたみたいな人がいてくれないと、もういきなりダメってなっちゃうから、ありがたいんだけども、なんかそれ言われちゃって、「そうなんですよ」って言うのも、難しいところあるよなぁ、みたいなやつと。

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