爆笑問題・太田、メンタリストDaiGoは「命の優劣」発言で炎上するも「猫を育てている」ことからしても命の尊さを「絶対に体や精神では分かってるはずなんだよ」と指摘

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2021年8月17日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、メンタリストDaiGoは「命の優劣」発言で炎上するも「猫を育てている」ことからしても命の尊さを「絶対に体や精神では分かってるはずなんだよ」と指摘していた。

太田光:で、メンタリストの方で言うと、「猫は得だけど」って言うじゃない。

田中裕二:うん。

太田光:それに対する反論が、「彼らも努力してるんだ」って言うじゃない。でも、本当はそうじゃなくて、彼は「猫をなんで育ててるの?」って思うのね。

田中裕二:うん。

太田光:つまり、彼は分かってるはずなんだよ。猫、一生懸命、ご飯あげて、生き物、動物を育ててるのって、彼は「それは俺にとって得だから」って言うんだけど。「可愛いから、癒やされるから」って。

田中裕二:うん。

太田光:って言ってるんだけど、本当はそれだけじゃないよねって。

田中裕二:うん。

太田光:それだけで言い表されるはずはないんだよ。

田中裕二:うん。

太田光:生き物を育ててることに対して、「なぜ?」って究極の問いは、実は今まで色んな哲学、それこそセルバンテスから立派な哲学者、宗教家、あらゆる科学者もそうでしょう。その人たちが問い続けてきて、まだ明確に言葉として出せていない問いなんですよ。

田中裕二:うん。

太田光:「なぜ生き物を生かすのか」って問いも。彼はそれを感じてるはずなんだけど、なかなか彼の言葉で「可愛い、癒やされる」としか言ってないけど、それだけじゃないことは彼も分かるはずなんだよ。

田中裕二:うん。

太田光:そうすると、なんで生きていなきゃいけないのかっていうのは、実は、一生懸命勉強するって言ってるけど、自分がなぜ猫育ててるのかって考えると、言語化は決してできないよ。

田中裕二:うん。

太田光:それで全部答えが出るっていうのは、決してできないけど。

田中裕二:うん。

太田光:でも、そうすると「なぜ命を生かそうと自分はしているんだろう?」っていうことの意味っていうのは、色んな人が多分、人間が言葉を得て、それまで言葉を得るまではそんなこと考えなかったと思うのね。

田中裕二:うん。

太田光:言葉を得ることによって、みんなそれぞれが考えだして、ずーっと考えてきた歴史があるわけ。

田中裕二:うん。

太田光:で、誰も答えられない歴史があるわけ。

田中裕二:うん。

太田光:だから、ましてやYouTubeの中で言えるわけないよね。

田中裕二:うん。

太田光:だけど、絶対に体では。体や精神では分かってるはずなんだよ。

田中裕二:うん。

太田光:なんだか分からないけど、育ててるってことが分かってるはずで。

田中裕二:うん。

太田光:保護猫の活動もしてるんでしょ。じゃあさ、「猫は綺麗だし、可愛いし、いい匂いするし」みたいなことを言うけど、逆に言うと、猫を害獣だと思ってる人たちもいるわけだよね。

田中裕二:うん。

太田光:フンを撒き散らして。その人たちにとっては、こんなもの何の得にもならない。「だから保健所に送るんだ」っていう。その人たちに対して、田中は怒ると思うんだよね。

田中裕二:田中も怒るし、DaiGoも怒るんじゃない?それは。

太田光:ふふ(笑)メンタリスト田中怒るでしょ。同じことを実は言ってるわけだよね。「可愛いから」って言うけど、この人たちはさ…

田中裕二:「俺には関係ない」ってね。

太田光:「害獣だもん」って言う。

田中裕二:うん。

太田光:だから、命は尊いんだって…「尊い」って言うと、綺麗事に聞こえるかもしれないけど。実は「無駄」って言われている人たちのことが、俺たちみんな無駄じゃん。

田中裕二:うん。

太田光:世の中の役に立ってないんだから。ドン・キホーテも一緒だよ。

田中裕二:うん。

太田光:だけど、なんで生きてるかって言ったら、言葉じゃ説明できないことを信じてるからじゃん。それはドン・キホーテもそうなんだよ。それを人は「狂人」と呼ぶんだよ。それが覚めたらつまらなくなるんだよ。

田中裕二:うん。

太田光:神がいるって言う人は、それを証明できたことはないんだけど、でもきっといるんだろうって、それで生きてるって人はいっぱいいて。

田中裕二:うん。

太田光:実はその「なんで生かさなきゃいけないか」って言ったら、俺らもそうだけど、必ず頭の中じゃ生きててもしょうがないって思ってても、必ず体は息をするわけじゃん。

田中裕二:うん。

太田光:散々、こうやってコロナで苦しんでる中で、病気になったりもする。で、辛くなったりもする、精神的に。

田中裕二:うん。

太田光:そうすると、言葉を得た人間は考えた挙げ句、「もうこんな人生要らない」って思ったりもするじゃん。でも、その人ですらだよ、どっかから飛び降りちゃう。その命をなくす瞬間まで心臓は動き続けるわけじゃん。つまり体は生きようとするわけだよ。

田中裕二:うん。

太田光:それで助かったとしても、必ず治そうとする。体は必ず生きることを求めるわけだよ、絶対に。

田中裕二:うん。

太田光:俺は猫なんか別に好きでもないけど。

田中裕二:言わなくていいじゃない(笑)

太田光:拾ってさ、ミルクをやって。なんで好きでも何でもない猫にそれをやるかって言うと、その様子が分かるからなんだよ。生きよう、生きようとしてる様子が分かる。お前の赤ん坊だってそうだろ。

田中裕二:うん。

太田光:生きよう、生きようとする。それは自分と一緒だと思うんだよ。だから生かさなきゃって思うわけじゃん。それは綺麗事でもなんでもなくて、物凄いリアルな現実なんだよ。

田中裕二:うん。

太田光:実はその原則から離れられないんだよ。でも、言葉を得た人間は、色んなことを考えちゃうから、「こんなの無駄なんじゃないか」って頭では考えるけど、体は常に生きることを求めてる。そのギャップをどう埋めればいいかって、それが人類の歴史だよ。

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