2021年7月14日配信開始となったYouTubeチャンネル『佐久間宣行のNOBROCK TV』の動画にて、お笑い芸人・劇団ひとりが、芸能界で才能があっても「イヤな奴」であると淘汰される理由について語っていた。
劇団ひとり：やっぱりね、やりがいがあるっていうことが一番ですよね。
佐久間宣行：そう、そう。
劇団ひとり：じゃあ、そのやりがいって何なのかって言うと、人間関係だったりするんですよね。
佐久間宣行：そう、そう。
劇団ひとり：やっぱり一緒に打ち合わせして、頭悩ませて。
佐久間宣行：うん。
劇団ひとり：で、「どうだろう？」ってなった時に、やっぱりその人たちの顔が浮かんで。
佐久間宣行：うん、分かる分かる。
劇団ひとり：「あ、俺が今、ここで頑張らないと」って。
佐久間宣行：うん。
劇団ひとり：「ここで何か一つでも新しいセンテンスが生まれたら、あの人たちが喜んでくれるかもしれない」って、そういうのがやっぱやりがいになりますから。
佐久間宣行：そう、そう。そうですね。「一緒に仕事してる彼をまず笑わせたい」とかね、ありますもんね。
劇団ひとり：そう。だから結局、イヤな奴ってダメですよ。
佐久間宣行：はっはっはっ(笑)そう。
劇団ひとり：ね？
佐久間宣行：これ昔、日村さんも言ってたけど、「面白い人もいるけど、芸能界で最終的にこの人と仕事したいとか、残ってる人って、みんないい人なんですよね」って。
劇団ひとり：そう、いい人。どんなに才能あっても、イヤな人だとやりがいがないんですよ。
佐久間宣行：うん、分かります。
劇団ひとり：だから、「うわ、キツイ…いや、もう一踏ん張り」って時に、イヤな奴だったら「もういいや」ってなるけど。
佐久間宣行：はっはっはっ(笑)
劇団ひとり：そこにやっぱ信頼するスタッフが、フロアで「頑張れ」って顔をしてたら、「なにクソッ！」って。
佐久間宣行：なるほどね。
劇団ひとり：最後のボケが出てくるんですよ。
