2021年6月30日放送のテレビ東京系列の番組『あちこちオードリー』にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、仕事で「高望みをせずに諦める」ようになっていた時期に星野源から言われた忘れられない一言を明かしていた。
若林正恭:10年ぐらい前ですかね。
星野源:そうですね。
若林正恭:色んな場所で、写真撮っては喋って、移動していくんですよ。
星野源:うん。
若林正恭:俺がその時、高望みしすぎて空回り、みたいなのが多かった時期で。
春日俊彰:はい、はい。
若林正恭:なんか諦めて、ある程度のことは。
星野源:うん。
若林正恭:あったことをやっていこう、みたいなモードだったの。
春日俊彰:はい、はい。
若林正恭:それを喋ったの、インタビュアーさんに。それで、「じゃあ、次の場所に移動します」って移動してた時に、デスクがあって、本が山積みになってるところ、それ撮ってないんだよ。
春日俊彰:はい、はい。
若林正恭:星野さんと又吉さんと歩いてる時、星野さんが俺の耳元でね、「僕は諦めませんよ」って。はっはっはっ(笑)
春日俊彰:え?それはカメラ回ってないとおかしいな(笑)
若林正恭:本当に俺、今田さんと同じチャカ見えたもん(笑)
春日俊彰:ほう。それは覚えてるの?
星野源:その時は、「なんで諦めるんだ、若林さん!」みたいな気持ちだったんだと思います。
若林正恭:そうかもしれないですね。
星野源:はい。いかに大変かっていうのは、その時は分からなかったんで。
若林正恭:うん。
星野源:本当にチャカ持ってたんだと思います。
若林正恭:はっはっはっ(笑)
春日俊彰:ああ、そういう時期もあったんですな。
星野源:はい。その時、僕が続々と諦めるようになって。
若林正恭:あ、そうですか?
星野源:辛い思いをしていくので。