神田伯山、寄席の経営は「ギリギリの状態」で「一回潰れちゃったら、法律的にもう再建できない」ため緊急事態宣言下での継続宣言は「ギリギリなんで、商売させて下さい」という意味だったと語る

スポンサーリンク
スポンサーリンク

2021年4月30日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『問わず語りの神田伯山』(毎週金 21:30-22:00)にて、講談師の神田伯山が、寄席の経営は「ギリギリの状態」で「一回潰れちゃったら、法律的にもう再建できない」ため緊急事態宣言下での継続宣言は「ギリギリなんで、商売させて下さい」という意味だったと語っていた。

神田伯山:正直、寄席に関してはね、新宿末廣亭もしかり、他のところもそうだと思いますけど。あれね、一回潰れちゃったら、もう再建できないんですよ、法律的に。

で、正直、寄席の経営、今、ギリギリです。だからもうハッキリ言うとね…なんか格好つけてこれ、寄席も言ってましたけど、「もうギリギリなんで、商売させてくださいよ」っていうことなんですよ。

で、それは多分、寄席に限らずみんなそうでしょ。だからみんなも、緊急事態宣言もキツイんですけど、守んなきゃいけど、でも俺たちもギリギリですっていう。

そのことが江戸の粋みたいになっちゃってるのも、変なふうに伝わっちゃったなと思うんだけどさ。

タイトルとURLをコピーしました