ナイツ塙、緊急事態宣言下で「寄席をやり続ける」という決定が行われたことに漫才協会副会長として「寄席を必要と感じる人は来てくれれば」

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2021年4月26日配信のYouTubeチャンネル『ナイツ塙の自由時間』の「上石神井ラジオ」で、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之が、緊急事態宣言下で「寄席をやり続ける」という決定が行われたことに漫才協会副会長として「寄席を必要と感じる人は来てくれれば」と発言していた。

塙宣之:緊急事態宣言が発令されまして、ほぼ休みということでね。ほとんどの施設が今、休みになっているということですけども。

まさかの寄席がね、全部やるんだ、と。やっぱり今、生活に必要なものかどうかっていうの、これは話さなきゃいけないのかなって思うんですけども。

まぁ僕は漫才協会の副会長ですから。決めなきゃいけない立場にいるわけですね。で、これはやっぱりなかなか難しい判断でしたけども。まぁ、落語芸術協会とか、落語協会の会長、また末廣亭、池袋演芸場、上野広小路亭、鈴本演芸場、浅草演芸ホールね、いっぱいあります。

5つなんです、正確に言うと5つなんですけど、席亭と協会の会長が話した結果、寄席はやるということになりまして。

まぁ、東洋館はね、ずっと漫才やる時は片方がフェイスシールドをするって対策でずっとやってきて、特に感染者も出ていないということで、安全ではありますけどもね。

まぁ、これはやる必要があるかどうかどうかということですが、必要と感じる人は来てくれればいいのかな、と思いますけどもね。

こんなことを話したらね、全部必要はないって思う人もいるでしょうし。だから、色んなことが…人間っていうのは十人十色ですからね。全員が同じ方向で、全員同じものに興味あれば、それは同じ職種に偏ってしまうわけですから。

たとえば僕が今、週に28本ドラマ見てますけど、ドラマがなくなってしまったら、僕はもう本当にやることがなくなってしまいますし。野球とか相撲とか凄い好きですからね。そういったものが、僕にとっては凄く必要ではあるので。

その選択肢が減っていくっていうことはイヤだなぁとは思いますけどもね。選択肢はいっぱいあった方がいいんじゃないかなって思いますけども。

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