神田伯山、伊集院光が『らじおと』スタッフのLINE誤爆事件を『深夜の馬鹿力』で語ることは「損しかない」のに「喋り屋の業で話してしまうところにグッときた」

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2021年3月12日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『問わず語りの神田伯山』(毎週金 21:30-22:00)にて、講談師の神田伯山が、伊集院光が『伊集院光とらじおと』スタッフのLINE誤爆事件を『伊集院光 深夜の馬鹿力』で語ることは、「損しかない」のに「喋り屋の業で話してしまうところにグッときた」などと語っていた。

神田伯山:よくさ、「損しかないよ」とかっていうふうに、冗談で言うじゃないですか。まぁ冗談で、別に本当の損得じゃないレベルでも言ってたりとかして。「いや、お前といて損しかないわ」とかっていうギャグみたいなの、最近もう言わなくなったかもしれないけど、みんな。

結構、色んな人がさ、芸能人が言う軽いあしらいボケみたいなのあったじゃないですか。なんかあれね、俺、あれ本当に好きじゃなくて。

で、なんか損得みたいなことを、冗談でも言うのがあんまり好きじゃなくて。っていうか、なんか日本人として、まぁ日本人ってくくりも違うかもしれないけど、昔そんなことみんな言わなかったと思うんだよ。

「俺、損だから」とか、「得だから」とかっていうのさ、冗談でもなんか「えっ?」ていう、なんか引いちゃうっていうのが僕のなんか空気感でもあるんですよ、未だに。

で、この前の伊集院さんのラジオ、素晴らしかったなぁと思うのは、損得で言うと、あんなこと言ったら損しかないじゃん。

伊集院光、『らじおと』のディレクターを注意したらそのことについてスタッフ同士でLINE上で軽口を叩いているのをADのスクショ誤送信で偶然知ってしまい怒りを感じたと告白

だから、損だってことを分かっていても、喋り屋の業で言ってしまうっていう、そのラジオだったから、なんか凄いグッと来たんだよね。

面白いか、面白くないかっていうよりも、喋り屋の業として面白いなぁっていう。

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