2021年2月22日放送のニッポン放送系のラジオ番組『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(毎週月-金 11:30-13:00)にて、放送作家・タレントの高田文夫が、役所広司主演の映画『すばらしき世界』を絶賛していた。
高田文夫:やたら西川監督の『すばらしき世界』って、役所広司の映画の宣伝やってるでしょ。
松本明子:はい、はい。
高田文夫:クドカンも「あれはいい」って書いてて。
松本明子:ああ。
高田文夫:伯山も「凄かった」って言うから、俺も先週見に行ったんだよ、慌ててさ。
松本明子:ああ。
高田文夫:よかったねぇ。
松本明子:役所広司さん。
高田文夫:役所広司、やっぱり…あんまり詳しく言うとアレなんだけど。刑務所から出てきて、果たして復帰できるのかっていうんだけど。
松本明子:うん。
高田文夫:大体の人は、5割は戻っちゃうんだってね、5年以内に。
松本明子:ああ。
高田文夫:刑務所をせっかく出ても、結局、色んな社会の問題があってさ。
松本明子:ああ、そうか。
高田文夫:もう大変なんだよな、復帰するっていうのはさ。
松本明子:そうですね。
高田文夫:ヤクザという職業だとね。今は特に厳しいから。
松本明子:うん。
高田文夫:で、女将さんからも言われんだよ。「銀行の通帳も作れないのよ、ヤクザなんて。大変なのよ」って。「子供、幼稚園も行かせられないのよ」と。
松本明子:そうですね。
高田文夫:『すばらしき世界』って凄い話題になってるんだけど。凄い良い映画なんだよ。で、13年で出てくるわけだよ。
松本明子:ああ。
高田文夫:少年院から、何回も何回も、6犯だから出たり入ったりするんだけど、最終的に13年入って、出てきたやつを映画で。今、凄い話題になってるわけだよ。