高田文夫、ビートたけしに弟子入り志願を無視されてツルハシで襲撃した犯人の感覚に「40年ズレちゃってる」と発言「俺の書いた40年前の本を読んだんじゃないかな(笑)」

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2021年9月6日放送のニッポン放送系のラジオ番組『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(毎週月-金 11:30-13:00)にて、放送作家・タレントの高田文夫が、ビートたけしに弟子入り志願を無視されて、ツルハシで襲撃した犯人の感覚に「40年ズレちゃってる」と発言していた。

高田文夫:今もスタッフと話したんだけど、40年前のアレだね。襲撃なんてさ。

松本明子:ああ。

高田文夫:昔、俺とたけしさんが生放送ここでやってっから。生が終わると待ってるっていう。

松本明子:ああ。

高田文夫:同じパターンなんだけどさ。これ、テレビ局だろ。

松本明子:そうですよね。

高田文夫:必ず生放送、いるの分かってるから。

松本明子:はい。

高田文夫:それでさ、土下座してさ、「弟子にしてください」って、40年前のここニッポン放送の夜中だよ、明け方。

松本明子:はい。

高田文夫:俺、本当にさ…松尾伴内かと思ったんだよ、犯人。

松本明子:ふふ(笑)

高田文夫:「松尾だな、絶対そうだな」って思って。

松本明子:ふふ(笑)

高田文夫:松尾なんか凄いんだよ。下に降りてくとさ、当時、弟子なんかお互いにいないからさ。凄い人がいるんだよ、深夜の3時で。

松本明子:出待ちですね。オールナイトニッポン。

高田文夫:降りてくだろ。それで、たけしさんがタバコ吸おうとくわえたんだよ。そしたら、通りの向こうから、ずーっと見て、思いつめてる男がいるんだよ。それがさ、ダーッて突進してきたんだよ、こっちに。

松本明子:ああ。

高田文夫:刺されるかと思って。そしたら、たけちゃんも悪い男でさ、グッと俺の肩を持って、俺を前に出して、盾にするんだよ(笑)

松本明子:ふふ(笑)

高田文夫:で、「何すんだよ、お前」って(笑)そしたら松尾が突進してきて、カチャッて100円ライター火をつけて。で、たけしさんタバコ咥えたから、カチャっとつけようと思って(笑)

松本明子:ふふ(笑)

高田文夫:俺を盾にして、「やめろ、お前」って。俺が刺されるかと思ったんだよ(笑)

松本明子:ふふ(笑)

高田文夫:それがちょうど40年前と同じ状況だよ。だから、熱心なファンがいっぱいいたでしょ。

松本明子:そうですね。

高田文夫:40年ズレちゃってるもんな、頭の中が。今さ、これからたけし城もあるわけじゃないしさ、若い衆、出番ないよ(笑)

松本明子:ふふ(笑)

高田文夫:監督だってもう74だろ(笑)40年前の、俺の古い書いた本を読んじゃったんじゃないかな(笑)

松本明子:ああ(笑)

高田文夫:「今週もファンが待っていた」とかさ(笑)

松本明子:オールナイトニッポンの本を(笑)

高田文夫:古本読んじゃったんじゃないか(笑)

松本明子:ふふ(笑)

高田文夫:弟子に来るとか。そう思っちゃうよな。しかし恐ろしいよな、こういうの。

松本明子:本当にご無事でよかったです。

高田文夫:本当にそう。

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