2021年2月3日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、キングコング・西野亮廣が吉本興業への不満を募らせた末に退所したことについて、「デビュー直後の凄い押され方を思い出したら、イライラ減らなかったかな」などと語っていた。
山里亮太:一個思うのは…本当に、西野は凄いよ。確立して、自分で全部やってるよ。で、俺なんかが全然できないようなスケールデカイことをやって、色んな人を助けて、色んな人を幸せにしてますよ。
でもさ、一個だけ思うのが、めちゃくちゃ…円満に退社してるから、別に会社への不満がないと思うんだけど。一人でできるっていうこともあるし。
ただ、俺が一個思うのは、もしよ、不満があるとしたらよ。多分、現時点では西野の理想に追いつかないことで、ズレとかで溜まりに溜まって、今回の件になったと思うんだけどさ。
でも、マネージャーさんがどうも「違う!」ってなったかもしれないけど、ただ俺なんかが一個思うのがね、元々、スタート地点で、とてつもない押され方をしてたっていう、羨ましいなポイントがあるわけよ、俺たちからすると。
それはもちろん、才能よ。その才能にベットするってことで、吉本興業はさ、全身全霊でプッシュしてたわけじゃない。
その全身全霊のプッシュを勝ち取った才能があるから、それはそうなんだけど、ただ、すげぇ押されてたってことを思い出したら、イライラ減らなかったかなぁってちょっと思っちゃうっていう、会社の犬なんですけど、あちきったら(笑)
凄かったんだから。ロケットスタートよ。もうめちゃくちゃ色んなエンジンを大人たちがつけまくって。でも、その用意したロケットスタートでちゃんと走れてた能力が凄いのもあるんだけど。
それ考えたらさ、めちゃくちゃ…そのロケットスタートとかの色んなのがあって、で、自分の才能も相まって、色んな打席に行って、出会った人に、育ててもらったがあっての…ってことを考えちゃうとって思うけど。
まぁ、旧世代感あるよね、この感じ。