2021年1月20日配信開始となったYouTube動画『東野幸治の幻ラジオ』第101回にて、お笑い芸人・東野幸治が、チーフマネージャーから「コロナによって、吉本興業は完璧に赤字」であると説明を受けたと明かしていた。
東野幸治:今も仕事現場楽屋行ったら、常に週刊文春、新潮はじめFLASHなど。色んなゴシップ雑誌とか、あと、おとなの週末っていう食べもんの雑誌とか。東京カレンダーっていう、ギャグと東京のグルメを両立した雑誌とか。
あと、ファッション雑誌とか、ありとあらゆるものをケータリングで、スポーツ新聞もそう、机においていただいているんです。
それはもう、ケータリングで吉本興業の経費として、タレント東野幸治の商品の売り上げの多分一部からね、吉本興業のお金で、ケータリング。コーヒーもそうですよ、用意してくれてたんですよ。
20年以上、25年、30年ぐらいですよ、そういう生活がずっと続いてて。で、この間、チーフマネージャーとお話しさせていただくときに、色んな説明があったんですよ、別件でね。
そこでお話しされてたのが、「コロナによって、吉本興業は去年の売上、もう完璧に赤字です」と。「めちゃくちゃ赤字だ」みたいな説明を受けて。
「へぇ、大変やなぁ」みたいな。どっちかと言うと、僕、テレビの方がメインでやってるから。劇場、今やってないしね、時間も決まったりとかしてるし。全国で、吉本芸人がいろんなところに週末営業に行ってます。その営業もほぼない、みんな生活困っている、吉本興業としても、頼みの売り上げもない。
でも、僕の方はたまたまテレビを主にやってたから、そんなに影響がないんですよ、僕自身はね。「ああ、そうなんや、しのがなアカン時やなぁ」と思って、その話を聞いてたんです。