2021年1月6日放送のMBSラジオ系のラジオ番組『アッパレやってまーす!水曜日』(毎週月-木 22:00-23:30)にて、お笑い芸人・ケンドーコバヤシが、矢追純一が日本テレビのディレクターとして、「UFO特番」を数多く手掛けるようになったきっかけについて語っていた。
田中卓志:矢追純一さん、知ってる?
柏木由紀:知らないです。
ケンドーコバヤシ:矢追純一さん、知らない?
柏木由紀:はい、初めて知りました。
山根良顕:オカルト研究家、みたいな。
ケンドーコバヤシ:UFO研究家で。でも、その人は単に元々、日テレのディレクターの人やって。
柏木由紀:へぇ。
ケンドーコバヤシ:で、UFO特番を3ヶ月に一回ぐらいな。
田中卓志:そう。
ケンドーコバヤシ:やってんねんけど。その人がなぜ、UFO特番をやろうとしたのか、これがエエ話なのよ。
田中卓志:え?知らないです。
ケンドーコバヤシ:日本が不況で、街を歩いてたら、「え?」って矢追さんが突然思ったらしいねんけど。
田中卓志:うん。
ケンドーコバヤシ:みんな、下向いて歩いてる、と。
田中卓志:へぇ。
ケンドーコバヤシ:だから、テレビディレクターとしてやれることないかなぁって。みんなが上向いて歩くにはどうしたらいいか、「あ、UFOの特番作ったら、みんなとりあえず形だけでも上向いて歩くのでは」って。
柏木由紀:へぇ!
ケンドーコバヤシ:素晴らしい人でしょ、これ。
柏木由紀:へぇ、凄い。いい話。
ケンドーコバヤシ:いい話よ、これ。
山根良顕:だから、いるとかいないとかじゃないっていうね。
ケンドーコバヤシ:そう、みんな形だけでも上向いて歩きましょうって。
柏木由紀:凄い。