2020年10月22日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木 25:00-27:00)にて、おぎやはぎの矢作兼が、ドラマ『恋する母たち』でセリフが飛んだり言い間違えても続けることを繰り返していたところ吉田羊が耐えきれなくて吹き出していたと明かしていた。
小木博明:とうとう、矢作さんの役者業ね。
矢作兼:ああ。金曜10時ですか、夜の。
小木博明:TBSでね。今回も記事、出てますけども。
矢作兼:はい、はい。タイトルはね、『恋する母たち』っていう。
小木博明:金曜夜10時、いい枠ですよ。
矢作兼:いい枠ですよね。
小木博明:これでさぁ、なんかね、話によるとさ、吉田羊さんが言ってくれてるんだろうね。
矢作兼:うん。
小木博明:夫婦役のおぎやはぎ矢作兼についてね。
矢作兼:うん。
小木博明:「明らかにセリフが飛んでも、自然の間だよ、という顔してOKテイクにしてしまう。長年お笑いライブで鍛えられたのものなので、凄い」と、裏技を紹介、と。
矢作兼:たしかにねぇ。
小木博明:たしかに、これ昔から矢作やるやつなんだよなぁ、舞台で。
矢作兼:はっはっはっ(笑)
小木博明:舞台でもそうなの。明らかにネタ飛んでんのに、セリフとか飛んでんのに、自然な間でやるから、そのまま。
矢作兼:ふふ(笑)
小木博明:周りもちゃんとそれに合わせて、やるような感じになってんのよ。
矢作兼:たしかにあった、こういうところが。
小木博明:ドラマでそれできるって凄いよ。
矢作兼:俺が本当に忘れちゃったんだよね、たしかに。そしたら吉田羊さんが「間だと思ってました」って、普通に言ってた。
小木博明:おお、凄いじゃん。
矢作兼:でも一回だけね、ドラマってやったあとにNG大賞ってやるじゃん。
小木博明:うん。
矢作兼:吉田羊さんが堪えられなかったやつあったね。俺があまりにも…またごまかそうとしたんだけどさ(笑)
小木博明:得意だけどね(笑)
矢作兼:完全に名前を間違えたわけ、俺(笑)
小木博明:ふふ(笑)そこはいけないだろ(笑)
矢作兼:一番ヒドイやつね。自分の息子の名前を言うところで、俺はシゲオって役で、息子は大介で。「大介は…」ってセリフを、「シゲオは…」って言っちゃったの。言ったあと、どんどんセリフ進めてたら、羊さん、耐えられなくて(笑)
小木博明:ふふ(笑)
矢作兼:「それは無理だ」っつって(笑)「ずーっと続けちゃうんだもん」って(笑)
小木博明:そう、舞台では必ず続けるからね、矢作はね。そのままずーっとね。
矢作兼:うん(笑)