2020年10月14日放送のMBSラジオ系のラジオ番組『アッパレやってまーす!』(毎週月-木 22:00-23:30)にて、お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志が、オードリー・若林正恭とナイツ・塙宣之が「やたらに後輩扱いしてくる」ことに危機感を覚えていると語っていた。
田中卓志:もう何年もやってるんですよ、このオードリーと「どっちが先輩か」って。
ケンドーコバヤシ:ああ、その戦いを。
田中卓志:はい。2000年デビュー組で、みんなは2000年で、オードリー、南キャン、あとはNON STYLEとかキングコングとかが、全部2000年4月なんですよね。
ケンドーコバヤシ:うん。
田中卓志:俺らは2000年9月結成なんですよ。でも、同じ学年じゃないですか、小学校としたら。
ケンドーコバヤシ:うん。
田中卓志:だから、これは2000年デビュー組だから「同期でしょ」って言ってるんですけど、「お笑いは1日でも後だったら、後輩だ」って。
ケンドーコバヤシ:相撲部屋みたいな(笑)
田中卓志:そう。そんなのおかしくないですか?
ケンドーコバヤシ:ふふ(笑)
田中卓志:2000年デビュー組っていうグループなんですから。
ケンドーコバヤシ:もうそろそろどうでもよくない?(笑)
山根良顕:どうでもよかったりするんだけど、向こうがすげぇ「後輩なんだね」みたいな感じで。
田中卓志:凄い後輩として言ってくるんですよ。
ケンドーコバヤシ:オードリーが?
田中卓志:「おい、田中」とか。
ケンドーコバヤシ:エエやん、別に同期やねんから「おい、田中」で。
田中卓志:いや、「おい、タナ」って言ってくるんですよ。
ケンドーコバヤシ:同期でもエエやん、「おい、タナ」で。
田中卓志:いや、それだったらいいんですけど、元々アイツら、俺らのことを先輩だと思ってたんですよ。俺らがテレビ出るの早かったから。
ケンドーコバヤシ:うん。
田中卓志:敬語使ってたんですよ。
ケンドーコバヤシ:うん。
田中卓志:その反逆として、同期としての「タナちゃん」って感じじゃなくて、「おい、タナ、ちょっと」みたいな、命令口調なんですよ、全てが。
ケンドーコバヤシ:ふふ(笑)
田中卓志:下に押し下げようとしてくるんですよ。それが気に食わないから、アイツらを懲らしめてやろうって思ってるんですけど。オードリーだけ一番言ってきてたんですけど、最近オードリーがやたら言いまくるから。
ケンドーコバヤシ:うん。
田中卓志:ナイツまで俺らのことを下に。
ケンドーコバヤシ:ナイツも2000年デビュー?
田中卓志:ナイツも、俺らを後輩としようとしてきてるから。
山根良顕:塙君が特にね。
田中卓志:ここで止めないと、その内、井上にも言われ始めるんですよ。俺、ここが勝負所なんですよ。
ケンドーコバヤシ:まぁ、でも4月と9月やったら、明確に差あるわな。
田中卓志:いや…そういうこと言うからダメなんですよ。吉本システムなんて認めないですよ。
ケンドーコバヤシ:いや、吉本のシステムじゃなくて、一般的に考えて、半年差があったら。
田中卓志:私たち、学校って施設に入ったんですよ。そこでの感覚で育ちましたんで、一生その感じでいきますよ。4月から翌年の3月までは同じラインです。許さない、もう。
ケンドーコバヤシ:ふふ(笑)