2020年10月6日放送のテレビ東京系列の番組『あちこちオードリー』にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、ダウンタウン・松本人志のM-1グランプリ2019決勝での批評にニューヨーク・屋敷裕政が「最悪や!」と言えたのは、「色々経験したから」こそであると語っていた。
若林正恭:M-1決勝、平場が凄いよかったっていうのあるじゃない。
屋敷裕政:ああ、まぁまぁ…
若林正恭:松本さんへの(「笑いながらのツッコミが好みじゃない」と批評されて、「最悪や!」という)返しが。
屋敷裕政:そうですね。でも、それもたまたまというか。本当にビリやって、本当に僕らだけ審査員1人少ないぐらいの点数出てもうて。
若林正恭:あれ、ビリだったんだっけ?
屋敷裕政:めちゃくちゃビリですよ。
若林正恭:でも、2人の目が光ったよね?松本さんに「行くぞ」ってスイッチ入った瞬間あったじゃない。
屋敷裕政:光ったっていうか、僕はニューヨークってコンビ10年以上やってきて、「ニューヨークってこう」とか、「ニューヨークはこういうところいい」っていうのしか言われたことなかったのに。
若林正恭:うん。
屋敷裕政:「ツッコミの子が好みじゃない」って、俺だけなんか言われてるやんって。
春日俊彰:はっはっはっ(笑)
屋敷裕政:「俺と嶋佐、まぁまぁずっと一緒やったのに、俺だけなんか言われてるな」っていうのが、めっちゃ引っかかって。
嶋佐和也:そういうタイプでもないんで。
若林正恭:たしかにね。
屋敷裕政:とっさに「最悪や!」っていうのが出ましたね。
若林正恭:はっはっはっ(笑)あそこで「最悪や!」が出るかどうかって、色々経験したからんだよね。
屋敷裕政:ホンマそうやと思います。あれは5年目とかじゃ多分出ないから。
若林正恭:出ない。あれが出るのは、ニューヨークがくすぶったり、行くぞを凄い繰り返してきたから。
屋敷裕政:はい。
若林正恭:「最悪や!」って思ったんだろうね、だから(笑)
屋敷裕政:思いましたね(笑)
若林正恭:あの一言はさ、芸人でも笑いながらツッコんでいいのかって話に一瞬なったもんね。
屋敷裕政:いや、たしかにあれはそうですね。