2020年9月21日放送のニッポン放送系のラジオ番組『東野幸治のオールナイトニッポン』にて、お笑い芸人・東野幸治が、今田耕司が『アメトーーク』で後輩のチャンスを潰すのもお構いなしに「思ってた5倍ド厚かましく喋っていた」ため、ドン引きしてしまったと語っていた。
東野幸治:この間、『アメトーーク』に久しぶりに出演してて。で、なんか宮迫があんなことになって、ホトちゃん、ずっとやってて。一回、なんかホトちゃんの横に座って。
で、気づいたんですけど。色んな芸人さんが喋るじゃないですか。で、『アメトーーク 』って人気番組やし、影響力あるから。なんかみんな必死で喋るから、あんま邪魔出来ないんですよ。
一番年上やし、芸歴あるし、ホトちゃん後輩やし。進行も邪魔したらダメじゃないですか。で、やってたら、もうなんか凄い窮屈になっててで、「なんか喋りづらいなぁ」と思って。
なんか、やっぱりホトちゃんの横、ホトちゃんより後輩の陣内とか、千鳥とかが出て、先輩のホトちゃんが仕切ってる横で、自由に喋るのが、勝手にしっくりくるなぁと思ってて。そんな感じで、あんまり出るのもどうなんかなって思ってたんですよ。
で、またなんかマネージャーに「『アメトーーク』、蛍原さんの横で」って言われて。前にも喋りづらかったから、「どうしようかな、断ろうかな」と思ってたら、なんか「今田さんが中心です」って。
テーマはまだね、発表してないから言いませんけど、今田さんが中心で、色んな芸人さんが来ますって言うから、まぁ俺よりも先輩やから、「あ、これはちょっと喋りやすいなぁ」と思って。どうせ、今田さん後輩の喋りとか、ほとんど全部ぶっ潰していくから(笑)
気にせず(笑)俺みたいに、繊細じゃないから。ド厚かましく、その後輩のチャンスやって思ってないと思うから(笑)逆に、そんな人が一人おった方が喋りやすいと思って、「行きます、行きます」って行ったんですよ。
僕の思ってる5倍、ド厚かましかったです。引きました。ホトちゃん側やから、ひな壇に7~8人座ってるじゃないですか。で、一瞬間があいて、みんな口を開けるんですよ。全員、パーって開けるんですよ。
その中で、一番最初に口開けんの、今田さんなんですよ。でまた、今田さんが喋る。ワーッて笑って。次、後輩が喋るんですよ。でも、音量で言うと10の内3のボリュームで。その2秒後に8のボリュームで今田さんが喋って、かき消されるんですよ。
で、3のボリュームで喋った奴が暗~い顔してるんですよ。すゑひろがりずでした(笑)はっはっはっ(笑)チャンスやったやろなぁ思って(笑)一生懸命喋るけど、ことごとく全部今田さんが。やっぱ、あの人、気ぃ狂ってるなぁ思って。
めちゃくちゃやりやすかった、『アメトーーク』。ホトちゃんも嫌がってたなぁ(笑)ご機嫌やったのは、今田さんだけやったな(笑)ご機嫌で帰って、よう寝てんのやろうなぁって思って(笑)